提案書14(2601頁~2800頁) (103 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
372205
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
植込型ループ式連続モニター装置移植術
日本不整脈心電学会
03循環器内科
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
15心臓血管外科
関連する診療科(2つまで)
00なし
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無
無
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する
提案当時の医療技術名
その他(平成22年度以前)
植込型ループ式連続モニター装置移植術
有
追加のエビデンスの有無
診療報酬区分
診療報酬番号
再評価区分(複数選択可)
K
K597-3
1-A
算定要件の見直し(適応)
該当する場合、リストから○を選択
1-B
算定要件の見直し(施設基準)
該当する場合、リストから○を選択
1-C
算定要件の見直し(回数制限)
該当する場合、リストから○を選択
2-A
点数の見直し(増点)
○
2-B
点数の見直し(減点)
該当する場合、リストから○を選択
3
項目設定の見直し
該当する場合、リストから○を選択
4
保険収載の廃止
該当する場合、リストから○を選択
5
新規特定保険医療材料等に係る点数
該当する場合、リストから○を選択
6
その他(1~5のいずれも該当しない)
該当する場合、リストから○を選択
「6
提案される医療技術の概要(200字以内)
その他」を選んだ場合、右欄に記載
原因が特定できない失神又は動悸等の不整脈の症状を有する患者、また、心房細動を検出するため潜因性脳梗塞患者に対する植込型ループ式連続
モニター装置移植術の挿入については、その難易度や臨床上の有用性を考慮し、別の項目を設定の上で既存項目よりも高い評価とする。
文字数: 126
再評価が必要な理由
植込型ループ式連続モニター装置移植術は、熟練した医師を中心として行う手術であり、日本循環器学会/日本不整脈心電学会合同:不整脈非薬
物治療ガイドライン(2018年改訂版)において、第一選択とされている。
しかしながら、初回診療報酬算定以降改定されておらず、※費用対効果や※診断能力の高さに関する新しいエビデンス、術者等の労力等を考慮し
た外保連試案点数に比して十分な償還点数となっていない。
※追加エビデンス:参考文献に記載
【評価項目】
①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)
②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項
外保連試案費用(人件費+償還できない材料等):93,846円
外保連試案2022掲載ページ:170-171
外保連試案ID(連番):S91-0220100
技術度:D 医師(術者含む):2 看護師:2 その他:1 所要時間(分):30
植込型ループ式連続モニター装置移植術は原因が特定できない失神又は動悸等の不整脈の症状を有する患者、また、心房細動を検出するため潜因
性脳梗塞患者の前胸部に透視下に植込型ループ式連続モニター装置(植込み型心電図)を留置する技術である。「植込型ループ式連続モニター装
置移植術」は、平成28年度診療報酬改定時に保険収載され、現在、1,260点を算定している。なお、使用するガウンや手袋代の材料費や薬剤費に
ついては、技術料とは別に算定できることとなっている。心臓植込みデバイスを使用している患者と同じプログラマーを用いて対面でのデバイス
内記録確認により不整脈の確定診断を行う。遠隔モニタリングを植込み型心電図でも利用可能である。デバイスは診断がついた段階で除去する。
電池寿命が約3年で消耗までに診断がなされない場合は、不整脈の可能性は低いと判断し除去する。
K
診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)
K597-3
医療技術名
植込型ループ式連続モニター装置移植術
2703