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提案書14(2601頁~2800頁) (90 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑪算定要件の見直し等によって、新たに使用される医薬
品、医療機器又は体外診断薬

特になし

⑫その他

特になし

⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

⑭参考文献1

⑭参考文献2

1)名称

2022年改訂版不整脈の診断とリスク評価に関するガイドライン

2)著者

高瀬凡平、池田隆徳、清水渉など

3)雑誌名、年、月、号、ページ

https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2022/03/JCS2022_Takase.pdf

4)概要

ICDの適応を決定するための心臓電気生理検査による突然死のリスク評価に関しては、非虚血性心疾患を基礎疾患とする場合は,虚血性心疾患よ
りも信頼性が低いと記載されており、心臓電気生理検査の必要性が低下している。

1)名称

Primary results from the Japanese Heart Failure and Sudden Cardiac Death Prevention Trial (HINODE)

2)著者

Aonuma K, Ando K, Kusano K, Asai T, Inoue K, Inamura Y, Ikeda T, Mitsuhashi T, Murohara T, Nishii N, Nogami A, Shimizu W,
Beaudoint C, Simon T, Kayser T, Azlan H, Tachapong N, Chan JY, Kutyifa V, Sakata Y; HINODE Investigators.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

ESC Heart Fail. 2022;9(3):1584-1596.

4)概要

一次予防で植込みを行った日本のICDおよびCRT-D患者の予後および作動を検討した最新の前向きコホート研究。その中で心臓電気生理検査で致死
性不整脈が誘発された群と、心臓電気生理検査が行われていないか致死性不整脈が誘発されなかった群では予後が変わらず、ICDの適応決定に心
臓電気生理検査が必ずしも必要ないと結論づけられており、今後欧米と同様に、ICD適応決定のための心臓電気生理検査の実施が減少する可能
性を示唆する。

1)名称

Current Status and Role of programmed ventricular stimulation in patients without sustained ventricular arrhythmias and reduced
ejection fraction: Analysis of the Japan cardiac device treatment registry database

2)著者

Yokoshiki H, Shimizu A, Mitsuhashi T, Ishibashi K, Kabutoya T, Yoshiga Y, Kohno R, Abe H, Nogami A, Members of the Implantable
Cardioverter-Defibrillator (ICD) Committee of the Japanese Heart Rhythm Society

3)雑誌名、年、月、号、ページ

J Arrhythmia, 2021. 37 (1): 148-156.

4)概要

日本のレジストリー研究であるJCDTRにおける746症例において、事前に行われた心臓電気生理学的検査における心室細動や心室頻拍の誘発性とそ
の後の機器作動に関して検討した研究。誘発性の有無とその後の機器作動の有無に関しては関連を認めなかった。

1)名称

Occurrence, mortality and predictors of complicated cardiac perforation in patients with CRT-D: Based on the National Inpatient
Sample registry

2)著者

Kawata H, Erande A, Lafi O, Chen CW, Hirai T, Santucci P, Malik S.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Int J Cardiol. 2019 Oct 15;293:109-114.

4)概要

米国におけるICDコードにNational Inpatient Sampleのデータ(77,827人)から、急性期合併症のうち主に心穿孔に関して検討したもの。その発
生率は0.32%であった。JCDTRの心タンポナーデ発生率(0.28%)と大差ない。緊急外科手術が必要な症例数の記載はない。

1)名称

Complication Rates Associated with Pacemaker or Implantable Cardioverter-Defibrillator Generator Replacements and Upgrade
Procedures: Results from the REPLACE Registry

2)著者

Poole JE, Gleva MJ, Mela T, Chung MK, Uslan DZ, Borge R, Gottipaty V, Shinn T, Dan D, Feldman LA, Seide H, Winston SA, Gallagher
JJ, Langberg JJ, Mitchell K, Holcomb R; REPLACE Registry Investigators.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Circulation. 2010 Oct 19;122(16):1553-61.

4)概要

米国72施設においてペースメーカーやICDからCRTやCRTDへのアップグレード治療有無による2群における合併症リスクに関して1,750症例を前向き
に検討したもの。アップグレード症例の群がリード再留置の必要性を主体とする合併症発生は多いが、周術期において緊急外科手術が必要とした
ものは2群ともになく、死亡症例もなかった。

⑭参考文献3

⑭参考文献4

⑭参考文献5

※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。

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