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提案書14(2601頁~2800頁) (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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1)名称

日本人の肥満2型糖尿病患者に対する減量・代謝改善手術に関するコンセンサスステートメント

2)著者

日本人の肥満2型糖尿病患者に対する減量・代謝改善手術の適応基準に関する3学会合同委員会

3)雑誌名、年、月、号、ページ

2021月 7月15日

4)概要

わが国における肥満糖尿病患者に対する減量・代謝改善手術の手術導入要件・手術適応基準、周術期管理とフォローアップ体制、2型糖尿病に対
する減量・代謝改善手術の寛解予測と術式選択について協議するため、日本肥満症治療学会、日本糖尿病学会、日本肥満学会が3学会合同委員会
を組織し、2021年3月にコンセンサスステートメントを発表した。BMI35以上ではコントロールに関わらず肥満外科手術(減量・代謝改善手術)を推
奨し、BMI32以上でコントロール不良の糖尿病(HbA1c≧8.0%)に対しては治療選択肢として考慮すべきとしている。本ガイドラインはシスティマ
ティックレヴューを行っておらず、Minds診療ガイドラインに準じた診療ガイドラインではない[資料3/5 該当ページ:36~37ページ]。

1)名称

2022 American Society of Metabolic and Bariatric Surgery (ASMBS) and International Federation for the Surgery of Obesity and
Metabolic Disorders (IFSO) Indications for Metabolic and Bariatric Surgery

2)著者

Eisenberg D, Shikora SA, Aarts E,et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Obes Surg 2023;33:3-14

4)概要

米国代謝肥満外科学会(ASMBS)と国際肥満代謝外科連盟(IFSO)が2022年に発表した合同のガイドライン。1991年に米国NIHのガイドラインから30年
ぶりにアップデイトされた。手術適応、患者評価、ハイリスク患者など幅広く述べられており、BMI35以上には合併疾患の有無に関わらず肥満外
科手術を推奨し、BMI30以上の糖尿病にも推奨し、BMI30以上で内科的治療抵抗性を有する合併疾患がある場合には治療選択肢として考慮すべきと
した。またアジア人にはBMI30以上の基準を27.5以上にすべきと述べられている。本ガイドラインはシスティマティックレヴューを行っておら
ず、Minds診療ガイドラインに準じた診療ガイドラインではない[資料4/5]。

1)名称

Long-term impact of laparoscopic sleeve gastrectomy on drug costs of Japanese patients with obesity and type 2 diabetes mellitus

2)著者

Otake R, Seki Y, Kasama K, et al.

3)雑誌名、年、月、号、ページ

Obes Surg 2022;32:1831-41

4)概要

わが国の1施設からの腹腔鏡下スリーブ状胃切除術後5年の薬代の変化の報告。術前の薬代が月額8,492円(糖尿病3,795円、高血圧症3,269円、脂質
異常症1,428円)かかっていたが、術後5年で0円であった。[資料5/5]。

⑭参考文献3

⑭参考文献4

⑭参考文献5

※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。

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