提案書14(2601頁~2800頁) (169 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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申請技術名
申請学会名
376102
眼底直視下微小視野検査(片側)
日本網膜硝子体学会
【技術の概要】
眼底カメラと自動視野計を組み合わせることにより、眼底
像に重ね合わせた網膜感度が表示できる新技術。
目の動きに合わせて検査点が自動追尾されることより、検
査の信頼性や再現性に優れるため、種々の眼底疾患の治
療効果判定や治療方針の決定に有用である。
眼底画像上に網膜感度を表示
【対象疾患】
加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、網膜色素変性、網膜静脈
閉塞症、黄斑円孔、黄斑前膜、黄斑ジストロフィ、緑内障
【診療報酬上の取扱】
D検査 1,708点
(外保連試案が17,080円であることによる)
治療前
視力(0.5)
治療後6M 視力(0.5)
33点
7.8dB
中心5点
9.6dB
33点
15.9dB
*対象患者4,500人。年間実施回数は9,000回と推測
医療費 153,720,000円/年 増加
【既存検査法との比較】
・黄斑疾患等眼底画像上で病態を確認しながら、網膜視感度
を確認することができる。
・中心窩での固視不良患者に対しても、指定した検査ポイント
や経過観察で同一部位を正確に検査できる。
・視力検査では評価できない視機能検査を行うことができ、
正確な治療効果判定や治療方針が決定できる。
2769
中心5点
15.6dB