提案書14(2601頁~2800頁) (182 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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特になし
⑬当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
特になし
⑭参考文献1
1)名称
Review of glaucoma management in France
2)著者
Prud’homme L, et al
3)雑誌名、年、月、号、ページ
European Journal of Ophthalmology, OnlineFirst, January 3, 2023
4)概要
フランスで行われた459名の眼科医からの回答に基づくデータで、緑内障濾過手術後の眼圧上昇に対して、まず第一に行う処置としてレーザー切
糸術と回答した眼科医が全体の52.9%であった。
1)名称
Surgical Results of Trabeculectomy among Groups Stratified by Prostaglandin-Associated Periorbitopathy Severity
2)著者
Ishida A, et al
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Ophthalmology 2023;130:297-303
4)概要
プロスタグランジン関連薬の長期使用によって眼瞼周囲に変化が起こることは知られていて、とくに眼が落ちくぼんだようになる合併症は、緑内
障手術の成績を悪くすると言われている。この研究では、その眼瞼の変化の程度によってレーザー切糸術の頻度に違いがあるかどうかを調べても
のである。結果的に眼瞼の変化の違いでレーザー切糸術の施行頻度に違いはなかったものの、90%近い症例でレーザー切糸術が施行されていた。
1)名称
円蓋部基底トラベクレクトミー術後におけるレーザー切糸術のタイミングと眼圧
2)著者
南泰明、他
3)雑誌名、年、月、号、ページ
あたらしい眼科、2010年5月、第27巻5号、P.695-698
4)概要
トラベクレクトミー(緑内障濾過手術)を施行した60眼において、術後3週間以内のレーザー切糸術の回数やその時期、その後の眼圧下降効果など
を調べたもので、レーザー切糸術後に眼圧は最大7mmHg程度下し、眼圧コントロールに有用である。その時期(3週間以内)や本数などの違いによる
効果の違いはなかった。
1)名称
緑内障診療ガイドライン第5版
2)著者
日本緑内障学会
3)雑誌名、年、月、号、ページ
日眼会誌
4)概要
レーザー切糸術の目的や手技に関する記載が追加になった。また、濾過手術において、レーザー切糸や強膜マッサージなどにより術後眼圧の調整
を行うことが記載されている。
1)名称
2020年
2)著者
日本緑内障学会
3)雑誌名、年、月、号、ページ
日本緑内障学会ホームページ(https://smms.kktcs.co.jp/smms2/core/LoginMember.htm)よりダウンロード(P.165)
4)概要
レーザー切糸術は手術を執刀した医師の86%が自ら実施しているのに対し、手術を行っていない医師は60%がレーザー切糸術を行っていなかった。
手術を行った施設でのレーザー切糸術の施行頻度が高いことが分かる。(追加のエビデンス)
⑭参考文献2
⑭参考文献3
⑭参考文献4
⑭参考文献5
2022年2月、第126巻2号、P.85-177(P.116、118)
緑内障診療実態アンケート
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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