提案書14(2601頁~2800頁) (28 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
[技術の概要]
[現在の保険適応疾患]
・人体の皮膚表面に発汗量検出プ
• 多系統萎縮症、パーキンソン病、ポリ
ローブを装着することにより発汗量
ニューロパチー、特発性無汗症、 ホル
を連続、簡便かつ定量的に測定する。
ネル症候群及びロス症候群等の患者に対
し、ヨウ素デンプン反応又は換気カプセ
ル法を利用して患者の全身の発汗の有無
及び発汗部位を確認した場合に、診断時
に1回、 治療効果判定時に1回に限り算
定できる。
[医療機器の保険適応疾患の追加希望]
[対象疾患]
・原発性、続発性多
汗症
・内分泌疾患、神経
疾患もしくは原因不
明で局所的に過剰な
発汗が掌蹠、腋窩、
頭、顔面に認められ
る。著しくQOLの低
い疾患である。
・保険点数:600点
(全身性温熱性発汗試験は発汗量測定プローブ
を用いた発汗測定装置でも可能で、局所の精神
性発汗量測定も測定することにより多汗症の重
症度を瞬時に判定でき治療法の選択に有用であ
り、本技術は社会的な要請も高く、保険収載を
認めて欲しい)
【参考文献】
原発性局所多汗症診療ガイドライン2015年改訂版、
日皮会誌:125(7)、1379-1400、2015
2628