提案書14(2601頁~2800頁) (179 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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新設要望
=毛様体光凝固術
(眼内内視鏡を用い
るもの)
従来の毛様体光凝固術
【技術の比較】
<従来の毛様体光凝固術>
ファイバカテーテル
➢ 毛様体ひだ部にレーザー照射が出来るようにプ
ローブを結膜に押し当て、レーザー照射を行う。
【技術の概要】
➢ 術中に毛様体の適切な部位に照射されたかど
うかはわからない。
• 角膜創口から挿入したファイバカテーテルを、
内視鏡で確認しながら、毛様体ひだ部に当て ➢ 毛様体の他の部位や結膜・強膜にも影響する。
て光凝固を行う。
<新設要望の内視鏡的毛様体光凝固術>
【対象疾患】
➢ 内視鏡を用いて直視下で毛様体ひだ部を観察
• 難治性緑内障
できるので、適切な部位にレーザー照射できる。
• (有水晶体眼は水晶体再建術を併用する)
➢ 周囲の組織への侵襲が少ない。
毛様体ひだ部
【有効性】
• 従来の方法と同様に眼圧コントロール可能。
• 直接照射するので低侵襲。
• 過剰照射による低眼圧や眼球癆が少ない。
【診療報酬上の取り扱い】
• K手術
• 56,064点(ディスポ製品であるファイバカテーテ
ル350,000円を含むため。)
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