提案書14(2601頁~2800頁) (125 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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Effectiveness of pulsed radiofrequency treatment on cervical radicular pain: A meta-analysis
2)著者
Sang Gyu Kwak , Dong Gyu Lee, Min Cheol Chang
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Medicine (Baltimore), 2018, 97 (31), 173-182
4)概要
他の保存的治療(経口薬、理学療法、または硬膜外ステロイド注射)に反応しなかった頸椎疾患によって誘発された頸部神経根痛を対象とした
PRF4件のメタアナリシスでは、PRF治療後の全体的なVASが有意に減少していたことを示した(P<.001)。フォローアップ評価時点によるサブグ
ループ分析では、痛みはブロック後2週間、1ヵ月、3ヵ月、および6ヵ月で有意に減少していた。保存的療法に抵抗する頚部神経根症に対しての
PRFは、半年間の鎮痛に有効性があることが示唆された。
1)名称
Efficacy of Pulsed Radiofrequency in Herpetic Neuralgia: A Meta-Analysis of Randomized Controlled Trials
2)著者
Chih-Yin Wu , Heng-Ching Lin , Shu-Fen Chen , Wen-Pei Chang , Chia-Hui Wang ,Jui-Chen Tsai , Ying-Chin Lin , Yuan Kao , Ka-Wai Tam
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Clin J Pain.2020,36(11), 887-895.
4)概要
帯状疱疹関連痛を対象としたPRFの効果を評価した6件のRCTによるシステマティック・レビュー。PRF群は発症初期(2-3日)から、1週間、2週
間、4週間、8週間、6ヵ月の時点で対照グループよりも有意に鎮痛が得られており、QOLも有意に高かった。また、大きな合併症は報告されなかっ
た。
1)名称
A randomized controlled trial of ultrasound-guided pulsed radiofrequency for patients with frozen shoulder
2)著者
Juan Yan, Xian-Min Zhang
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Medicine (Baltimore). 2019 Jan;98(1):e13917.
4)概要
3ヵ月以上遷延している凍結肩患者を対象にとしたRCTでは、対象群に比べて6週、12週のどの時点でも有意に痛みの軽減(VAS)、機能改善
(SPADIスコア)、QOLの改善(SF-36)がみられた。
1)名称
慢性疼痛診療ガイドライン
2)著者
厚生労働行政推進調査事業補助金(慢性の痛み政策研究事業)「慢性疼痛診療システムの均てん化と痛みセンター診療データベースの活用による
医療向上を目指す研究」研究班監修 慢性疼痛診療ガイドライン作成ワーキンググループ編集
3)雑誌名、年、月、号、ページ
慢性疼痛診療ガイドライン、2021、P.89-91
4)概要
PRFを用いた神経ブロックは、慢性疼痛を引き起こす疾患に対して短期から長期の有効性と高い安全性が示されており、選択されるべき治療とし
て推奨されている(エビデンスレベル:B-C)。特に有用だと思われる疾患は、帯状疱疹後神経痛(PHN)、慢性関節痛(慢性肩関節痛、慢性膝関
節痛)であり、神経根症、腰部椎間関節由来の痛み、特発性三叉神経痛に対しても有用な症例がある。
⑭参考文献2
⑭参考文献3
⑭参考文献4
⑭参考文献5
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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