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資料4 中期目標期間実績評価書(案) (137 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
主務大臣による評価

法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

研修を実施

人事調整会

する。

(本部および地区薬事専門職)

及び能力の開

自己評価
中期計画の目標

議の実施、有為
な人材の育成

(参考)

業務実績

を達成した。

《看護職員の適切な配置と離職防止》

(見込評価)

(期間実績評価)

評定

評定

元年度から4年度の
間に標的型メール訓

職員に対し意向調査や面接を行い、育児や夜勤体制の希望等に配慮した配置を行った。

練の実施や病院施設

中 期目 標期 発のための研

新人職員に対し入職前にアンケートを実施し、不安な内容を研修に取り入れることで不安の軽減に

代表者を対象とした

間 中 の 人 件 費 修の実施など、

努めたり、スペシャリストによる研修を企画し、看護への興味ややりがいを高める等工夫をして離職

総額見込み

防止に取り組んだ。

良質な人材の

884,19 百万

確保及び有効



活用を図るた

研修を実施した。
なお、その他の項目
についても、所期の目

【具体的な取組例】

標を達成している。

上記の額は、役 め の 取 組 を 実

・認定看護師や専門看護師がロールモデルとして活動し、実践を共有することで看護へのやりがい

員 報 酬 並 び に 施しているか

を高められるよう取り組んだ。具体的には、看護職員の要望に応じたテーマで研修会を開いたり、

Ⅲ.評価

職員基本給、職

深く学びたい職員を募り、実践も含め数回シリーズで学習機会を設けたり、実践報告会を年 4 回

上記のⅡ.目標と実績

員諸手当、退職

開催した。
(大阪病院)

の比較を総合的に勘

手当及び法定
福利費に相当
する範囲の費
用(非常勤役職
員分を除く。)
である。

案し、当該項目の評価
《看護職員確保への取組》

は「B」とする。

地域医療機構及びその看護の特色を広く PR し、看護職員確保につなげるため、看護学生向けの就
職情報サイトに機構本部及び 57 全ての病院の情報を令和 2 年 12 月より掲載した。
地区事務所では、各地区の状況に応じて、管内施設に関するリーフレットの作成・配布、合同就職
説明会(時期により Web 又は対面)への参加、SNS を活用した広報活動等を実施した。
奨学金制度については、令和元年度より貸与人数の制限の撤廃、貸与金額の上限を増額とする規程の
改正を行った。令和元年度から令和 5 年度において、43 病院で 1,174 名に貸与を行い、貸与した卒業

者(857 名)のうち、806 名(94.0%)が地域医療機構の病院へ就職した。
《良質な人材確保及び有効活用》
地域医療機構のスケールメリットを活用した人事制度を確立する観点から、職種や役職に応じて、
地区担当理事や院長に理事長の任免権の一部を委任し、良質な人材の育成及び確保並びに人事交流を
図ることを目的とした人事調整会議を開催することにより、各院長の人事に対する意向を十分に確認
する体制を敷くほか、人員不足病院への人事異動の調整等を実施した。
さらに、恒久的に良質な人材の確保を図る観点から、事務総合職採用試験を引き続き実施し、新規
採用を行った。
また、有能な人材の育成や能力開発を行うため、本部及び地区事務所において研修計画を策定し実
施した。

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