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資料4 中期目標期間実績評価書(案) (57 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
主務大臣による評価

法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

業務実績

自己評価

(見込評価)

(期間実績評価)

評定

評定

ど、「認知症施策推進
【在宅復帰率】

在宅復帰率

総合戦略(新オレンジ
30 年度

元年度

2年度

3年度

4年度

5年度

53.4%

55.6%

58.2%

57.9%

54.0%

55.4%

増減
(対 30 年度比)
+2.0 ㌽

プラン)」や「認知症施
策推進大綱」に沿った
事業を実施している。
Ⅲ.評価
Ⅱ.目標と実績の比



出典:令和5年度老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業)
「介護老人保健施設におけ
る医療ニーズへの対応力向上にかかる調査研究事業報告書」,P9(全国老人保健施設協会)

較に記載したとおり、
老健施設の在宅復帰
率については、令和元

【主な取組事例】

年度から3年度まで

・入所時から計画的に在宅復帰に向けてプランを立案し、多職種(医師・看護師・介護士・リハビ

の間は定量的指標の

リ・管理栄養士・相談員)で連携を図りながら在宅復帰に向けた支援を行っている。入退所時の自宅

達成度が 100%を超え

訪問を実施し、在宅生活がイメージできるような支援を行っている。

たが、令和4年度につ

(群馬中央病院附属介護老人保健施設)

いては、施設内での陽
性者の入所継続やク

・入所時 2 人介助でオムツ排泄であった利用者が、排泄支援計画書を元に多職種で排泄支援を行った

ラスターの発生等の

ことで、日中はトイレ動作見守り、夜間は尿器自立まで改善し、妻と二人暮らしの自宅へ退所となっ

影響により達成度が

た。

99.1%であったが、全

(宇和島病院附属介護老人保健施設)

国平均を大幅に上回
っていることは高く
評価できる。

〇新型コロナウイルス感染症への対応

また、訪問看護ステ

令和3年度より新型コロナウイルス感染症対策として、病院の感染対策チームの指導のもと、職員・

ーションの重症者の

利用者・委託業者の感染管理の徹底と体調管理を行うとともに、必要に応じて、新規入所者、通所リ

受入数については、全

ハビリ利用者等の PCR 検査等を実施した。

ての年度において、指

職員については、自治体の策定した集中的実施計画に基づく PCR 検査や自施設の判断による定期的

標を大きく上回る実

な検査を行った。また、入所者及び職員のワクチン接種について、併設病院や老健施設において実施

績を上げており、この

した。

点についても評価で

感染者については、併設病院と連携し、病院への入院や老健施設での入所継続により療養生活を維持
した。

きる。さらに、老健施
設等を病院に併設し
ている地域医療機構
の特色を最大限に生

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