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資料4 中期目標期間実績評価書(案) (84 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
主務大臣による評価

法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

業務実績
【令和4年度:優秀ポスター賞】
・「看護職員の離職率低下に向けた職場チームの活動」

自己評価

(見込評価)

(期間実績評価)

評定

評定

療機構が行う特定行

医師等の医療スタッフの確保と質の高い医療サービスの提供は医療現場の最重要事項の一つであ

為研修では 236 人の

る。当院の看護職員の離職率は 15.7%(2020 年度)で全国平均の 10.6%を大きく上回っていた。こ

修了者を輩出し、特定

うした状況から看護職員の確保と同時に離職率の低下に向けた取組みが急務となり、
「東京都医療勤務

行為看護師のほか特

環境改善支援センター」が行う事業を活用しつつ、看護部を中心に取組んだ課題解決に向けての取組

定行為研修指導者の

み等により 2021 年度の離職率は 7.9%に低下し、継続した質の高い医療サービスの提供につながっ

養成についても貢献

た。(東京山手メディカルセンター)

をしている。

<令和元年度:優秀ポスター賞>

Ⅳ.評価

・ラジエーションハウス(東京高輪病院)

定量指標に掲げた、
特定行為研修の修了

<令和 3 年度:優秀ポスター賞>

者の割合については、

・JCHO 山梨病院 2020 年度経営改善プロジェクト―TQM(Total Qugality Management)活動の

Ⅱ.目標と実績の比較

試み―(山梨病院)

に記載したとおり、年
度ごとの定量的指標

※前述のとおり、令和2年度は新型コロナウイルス感染症のため優秀ポスター賞の表彰を実施してい

である自施設での特

ない。

定行為研修修了者数
は令和3年度を除き、

《質の高い事務職員の育成》

指標を上回っており、

独立行政法人として透明性や説明責任を確保し財政的に自立した運営を行うことを目的として、

外部指定研修機関修

事務職員を対象とした研修を本部及び地区事務所に置いて実施し、延べ 7,276 人(令和元年度~5

了者を含めた地域医

年度)が受講した。令和2年度からは新型コロナウイルスの感染拡大防止に鑑み、ほとんどの研修

療機構職員全体で見

が WEB で実施となったが、受講者の理解度、満足度は高く対面講義と変わらない研修を実施する

れば、毎年度、指標の

ことができた。

数値を大きく上回っ

令和5年からの新たな研修として、部門のリーダーシップを発揮できる人材を育成することを

ている点は評価でき

目的として、リーダー育成共同研修を実施した。リーダーシップに関する講義を主に、外部講師

る。また、令和4年度

を招き他業種のリーダー論の講義を行った。研修後のアンケートでは受講者の 97%から今後の業

時点で自施設での特

務に活かせると回答があったことから、引き続き令和6年度以降も開催をすることとしている。

定行為研修修了者が
236 人となっており、
定量的指標である 250

<新任管理者研修>
地域医療機構病院の副院長・事務(部)長・看護部長・薬剤部長として必要な運営・経営等に関す

人以上を大きく上回

る知識と実践力を習得し、運営・経営管理能力の向上を図る。

ることが見込まれる

○対象者:新たに副院長・事務(部)長・看護部長・薬剤部長職に就いた者

ことも評価できる。
地域の医療・介護従

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