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資料4 中期目標期間実績評価書(案) (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
主務大臣による評価

法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

業務実績
《地域の医療機関・訪問看護ステーションとの連携》
○専門性の高い看護師(専門看護師、認定看護師、特定行為研修修了者)の同行による訪問看護等
令和4年度の診療報酬改定において、在宅患者訪問看護指導料3の算定で、褥瘡ケアに係る専門

自己評価

(見込評価)

(期間実績評価)

評定

評定

し 29.6 % を 増 床 さ せ
た。

の研修に特定行為研修が加わり、令和5年度時点で 16 病院が算定し、緩和ケアや褥瘡ケア等の専門

また、国等からの確保

の研修を受けた看護師(専門看護師、認定看護師、特定行為研修修了者)が自施設の訪問看護ステ

病床の増床要請に対

ーションだけでなく、地域の訪問看護事業所の看護師との同行訪問を年間 74 件(6.2 件/月 全国で

し、積極的に協力して

の算定回数は 141 回/月※)(対平成 30 年度比△58 件)実施した。

きたことにより、令和



4年度には、全国的な

出典:令和5年社会医療診療行為別統計 6月審査分

感染拡大時にはこれ
○地域の医療機関、訪問看護ステーション等との取り組み

までで最大となる

地域内の訪問看護ステーションの職員が新型コロナウイルスに感染した場合には、重症利用者等

1,237床(令和4年8

への継続した支援が困難となることから、地域内の訪問看護ステーションと協力し、相互に支援を

月25日~29日の間)の

継続する仕組みに参加した。

病床を確保した。

神戸中央病院附属訪問看護ステーションでは、令和3年度に新型コロナウイルス感染症の陽性者
が発生した他の訪問看護ステーションに代わり、がんターミナル患者の訪問看護を実施した。

さらに、感染拡大に伴
い、全国で医療従事者
が不足し、人材が逼迫

○自治体事業等への参加や協力

する中、令和4年2月

地域の医療機関との連携強化にも積極的に取り組み、地域包括ケアシステムを構築するために、

に2度目の地域医療

市町村が主催する各種委員会への参画や看護学生等の実習受入、また、自治体や看護協会等による

機構法第 21 条1項に

研修会の講師派遣等に協力した。

基づく要求を受け、東
京都及び大阪府の臨

【主な取組事例】

時医療施設へ医療従

・平成 29 年度より国立大学法人福井大学医学部附属病院の看護師2名を人事交流として受け入

事者を延べ 803 人日

れており、訪問看護ステーション等に配置し、同行訪問等を行い、地域と連携した看護人材の育

(医師 32 人日、薬剤

成に努めた。

師 129 人日、看護師

(福井勝山総合病院附属訪問看護ステーション)

642 人日)派遣するな
ど、令和元年度以降、

・平成 30 年度より大津市の委託により、在宅医療連携の拠点訪問看護ステーションとして、

国や自治体等からの

医療・介護関係者からの在宅医療に関する相談等に対応した。

要請により、延べ

(滋賀病院附属訪問看護ステーション)

4,487 人日(医師 668
人日、薬剤師 158 人

・皮膚・排泄ケア認定看護師が在籍しており、地域の特定行為研修修了者の訪問看護師より相談

日、看護師 3,656 人日、

を受けている。また、地域の介護福祉士会からの依頼で介護福祉向けストマケア研修を開催し、

事務職5人日)を派遣

演習指導を実施した。研修後、電話相談も受けている。
(佐賀中部病院附属訪問看護ステーション)

した。これ以外にも地
域の要請により近隣

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