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資料4 中期目標期間実績評価書(案) (82 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
主務大臣による評価

法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

業務実績
・骨を折るのは私達

自己評価

(見込評価)

(期間実績評価)

評定

評定

~骨粗鬆症治療介入と骨折予防への取り組み~

ら4年度の間に臨床

骨粗鬆症マネージャーを中心に多職種が専門性を発揮しながら連

研修医を延べ1,662人

携し、一次骨折予防(初発の骨折を防ぐこと)、二次骨折予防(骨折

受け入れた。

の連鎖を断つこと)を目的とした骨粗鬆症・転倒予防チーム「TAMATSUKU RE:BONE」を立ち上げ、病
院全体で活動をしております。
(玉造病院)

③質の高い看護師の
育成
中期計画において、

・みんなで病棟に上がろう!

自施設での特定行為

病院薬剤師不足が社会的に注目されるなか、当院も薬剤師確保に

研修の修了者を5年

苦労しています。しかし、薬剤師確保に向けてのリクルート活動・

間で250人以上養成す

業務の見直し・教育の充実を図りながら、薬剤師を確保することが

ることとしているた

出来ました。その結果、一度は算定できなくなった病棟薬剤業務実

め、毎年度の定量的指

施加算を算定できるようになり、病院経営にも貢献できるようにな

標を50人以上と設定

りました。
(宮崎江南病院)

しているが、令和3年
度以外は定量的指標

【令和4年度:優秀賞】

を達成しており、令和

・診療看護師を中心とした救急医療体制の充実に係る職場チームの活動

元年度から4年度ま

JCHOの使命である地域医療における救急医療への取組みには、医師の働き方改革を始めとする
労務改善のほか医師以外の体制整備が重要となる。

での間の研修修了者
は236人であった。

今回、診療看護師を中心とした救急受入体制の充実に取組んだ結果、労務改善のほか応需率 164%

また、令和4年度は58

増(令和3年度比)となる成果が得られた。

人が研修を修了して

(仙台病院)

おり、平成30年度に比
して40人の増加とな

・「知ってもらう」から始めました。みんなで取り組んだ「放射線科の広報誌」

った。自施設と外部施

「経営改善対象病院」として令和2年から経営改善に取り組んでいるが、ビジョンや情報の共有、

設での研修修了者を

職員間の協力が充分ではなく経営改善も思うようには進まなかった。そうした中で、広報誌を独自に

合わせると、地域医療

毎日配信する放射線科の取組みが職員の関心を呼び協力へと変化させた。また、こうした取組みが放

機構全体では4年間

射線科の検査件数の増加と収益性の改善をもたらした。

で286人が研修を修了

(大和郡山病院)

した。

・排尿自立支援チーム介入による下部尿路機能障害改善への取組み
当支援チームは、皮膚・排泄ケア認定看護師等6名の専門職でチームを組み 2020 年 11 月に発足し

⑵地域の医療・介護従
事者に対する教育

た。当初手探り状態であった活動も徐々に病棟へも浸透し依頼件数も増加傾向にある。また、患者、

地域の医療・介護従事

看護師の双方から「共に喜びを分かち合うことができた」などの声も聞かれ、悲観的になりがちな患

者に対する研修に

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