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資料4 中期目標期間実績評価書(案) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
中期目標

中期計画

主な評価指


主務大臣による評価

法人の業務実績・自己評価
業務実績

自己評価

(見込評価)

(期間実績評価)

域の実情に応じた医療提供体制を構築できるように病院等の運営に取り組んだ。

評定

評定

※機構法に基づき、施設の運営の参考とするため、施設の利用者等の関係者の意見

役割を主に期待され

を聞く場として設置されているもの。(地域医療機構法第 20 条)

る病院(以下「補完病
院」という。)の地域
包括ケア病棟の在宅

以上のことから、S評価とする。

復帰率を 85 %以上
と設定している。

【重要度:高】
医療等に係る地域のニーズの把握に努め、地域の取組が十分でない分野を補完す Ⅱ.目標と実績の比
るとともに地域の他の医療機関等との連携を図ることは、
「地域包括ケアシステムの 較
構築」及び「医療・介護連携の推進」という厚生労働省の政策目標を達成するために ⑴地域の他の医療機
重要な取組であり、重要度が高い。

関等との連携
地域包括ケア病棟

【難易度:高】

については、令和4

近年、救急搬送患者数は増加傾向にあり、受入先となる救急医療機関の増加率を上 年 度 で は 48 病 院
回る水準で増加を続けている。さらに、医師の偏在等のために医師の確保が困難な状 (対平成 30 年度比
況で、平成 29 年度実績値を上回る救急搬送応需率を維持していくことは難易度が高 5病院増)が導入し、
病床は 2,082 床(対

い。

また、今後も一層、高齢化が進展し、認知症患者等の増加により、退院後も医療サ 平成 30 年度比 338
ービスや介護サービスが必要で在宅復帰が困難な患者が増加すると見込まれること 床増)となっている。
を考えると、平成 28 年度実績値を上回る地域包括ケア病棟の在宅復帰率を維持して また、在宅復帰率は
いくことは難易度が高い。

令和元年度から4年
度の間において、毎
年度 85 %前後を堅
持しており、地域の
医療機関等との連携
を推進した。
紹介率及び逆紹介
率については、紹介
状を持たない新型コ
ロナ疑い患者が増加
したこと等により令
和3年度以降減少傾
向にあるが、令和4
年度は紹介率 58.4%

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