資料4 中期目標期間実績評価書(案) (96 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》 |
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主務大臣による評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標
中期計画
主な評価指標
業務実績
【特定行為研修修了者の貢献例】
以下のような修了者の実践により、患者に対してタイムリーな医療の提供が可能となり、タスク・
シフト/シェアの推進や医師の負担軽減にもつながっている。
・糖尿病外来配属の「血糖コントロールに係る薬剤投与関連」区分の修了者が、インスリン投与量の
調整を担うことで、患者の生活に合わせたきめ細やかな調整及び医師の診察時間が短縮されること
により、サービスの向上につながった。
(横浜保土ケ谷中央病院)
・
「栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連」、
「創傷管理関連」、
「ろう孔管理関連」の修了者が在宅患者
や介護老人保健施設入所者に対し特定行為を行うことで、患者がタイムリーなケアや処置(脱水症
状に対する補液、褥瘡における壊死組織の除去、胃ろうカテーテルの交換)を受け、在宅・施設で
の療養を継続することができた。
(秋田病院、船橋中央病院、横浜中央病院、徳山中央病院、宮崎江南病院)
・
「透析管理関連」の特定行為区分を修了した看護師の活動により、患者の状態に合わせ透析の実施内
容の調整を積極的に行い、指示の待ち時間が削減されスムーズに透析を開始することができ、患者
の負担の軽減につながりった。医師とのタスクシェアが図られ、医師の時間外勤務が月平均 5 時間
削減した。
(北海道病院)
・「栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連」
、「創傷管理関連」
の特定行為区分を修了した看護師により、院内での PICC 挿入、陰圧閉鎖療法についてはほとんど
の事例を修了者が行っており、医師がケアに要していた時間を削減することができた。
(星ヶ丘医療センター)
・病院独自の麻酔管理コース修了者 5 名は、手術室にて 3~4 例/人の麻酔症例を担当し、全身麻酔枠
の増加に貢献した。(中京病院)
・地域連携室に配属された「褥瘡管理関連」の区分を持つ WOCNs を中心に、創部陰圧閉鎖療法やデ
ブリードマンを実践、研修者の指導を行っており、医師からも十分な知識があり、信頼し行為を任
せているとの声があった。
また、脳外科病棟配属の「呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連」の修了者は、食事や入浴な
ど患者の生活に合わせ、自律的かつタイムリーに気管カニューレ交換を実施できている。
(横浜中央病院)
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自己評価
(見込評価)
(期間実績評価)
評定
評定