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資料4 中期目標期間実績評価書(案) (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
主務大臣による評価

法人の業務実績・自己評価
中期目標


中期計画

5疾病・5 ②

主な評価指標

5疾病・5 <主な定量的指標>

事業等の実

事業等の実





なし
<その他の指標>

これまで地

こ れ ま で 地 30 年度実績値

域医療機構の 域医療機構の

業務実績


5疾病・5事業等の実施

自己評価
中期計画の目標

《5疾病への取組》

を達成した。

(見込評価)

(期間実績評価)

評定

評定

病院、高齢者施設及び

5疾病について、令和5年度末時点で 57 全ての病院が地域の医療計画に記載され(がん 32 病院、

宿泊療養施設へ医師

脳卒中 36 病院、心筋梗塞 35 病院、糖尿病 37 病院、精神疾患7病院)、病院の機能に応じた取組を行

や看護師の派遣を行

った。

った他、在宅療養者に

特に、がんについては、21 病院ががん診療連携拠点病院又は自治体が指定するがん診療連携推進病

訪問看護を行うなど、

各 病 院 が 取 り 各 病 院 が 取 り <評価の視点>

院等となっているほか、医療計画への記載の有無にかかわらず、地域連携クリティカルパスを実施す

地域の医療提供体制

組んできた在 組んできた5

るなど、がん治療に力を入れている。

の確保に貢献した。

5疾病、5事

宅 医 療 や 認 知 疾病(がん、脳 業について、各
症対策、へき地 卒中、心筋梗塞 病 院 の 機 能 や

加えて、地域住民や医
【主な取組事例】

療従事者等へのワク

等の医師不足 等の心血管疾 特性等を踏ま

・健診後の受診勧奨(総合健診科)の取組の効果により、がんと診断した患者(院内がん登録患者

チン接種について積

地 域 へ の 医 師 患、糖尿病及び え、地域で求め

数)は 406 例(2021 年)から 513 例(2022 年)に増加した。

極的に協力し、令和4

の 派 遣 な ど の 精神疾患)、5 ら れ る 役 割 を

(四日市羽津医療センター)

年度末時点では延べ

5疾病・5事業 事 業 ( 救 急 医 果 た し て い る

約69万回のワクチン

等について、各 療、災害時にお か

・心不全連携パスを作成し、心不全治療における地域連携を強化した。高度急性期での治療を終え

接種を実施した他、令

病 院 の 機 能 や ける医療、へき

た患者を当院で受け入れ、心臓リハビリテーションを実施することで病状を回復させる取組を実践

和2年度から参加し

特 性 等 を 踏 ま 地の医療、周産

した。また、病状が安定した患者は近隣の開業医へフォロー目的の紹介をすることで、高度急性期

ている厚生労働省が

え、地域で求め 期 医 療 及 び 小

と開業医との橋渡しをする役割を担った。

実施するワクチン接

ら れ る 役 割 を 児医療)等につ

(横浜中央病院)

種後の健康状況調査 ※

確 実 に 果 た す いて、各病院の

においては、令和4年

よう努めるこ 機能や特性等

・糖尿病専門医、糖尿病看護認定看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士がチームを組み、健康教室

度末時点で延べ7,520

と。

を開催している。とても分かりやすく勉強になったとの声が寄せられ好評であった。

人が協力するなど、ワ

(仙台病院)

クチン接種に係る安

を踏まえ、地域

特に、地域の で 求 め ら れ る
医療を守るた 役割を確実に

全性や効果の向上の

め救急搬送の 果たすよう努

・地域の精神疾患系の医療機関と連携し、内科合併症管理の応援、必要に応じた自院への転院や新

ために積極的に協力

受 入 体 制 の 確 める。

型コロナウイルス感染症対応の助言を行った。

した。

保に取り組む

(横浜保土ヶ谷中央病院)

※接種後の副反応(発熱

こと。

特に、地域の
医療を守るた

等)の情報・分析等を行

また、大規模災 め 救 急 搬 送 の

・脳卒中相談窓口を開設し、入院中だけではなく通院患者・家族に対して、多職種で専門的な情報

害が発生した 受入体制の確

提供、相談支援を行った。順調に問合せや相談の件数か増加し開設の目的を果たす事ができている。

場合は、災害対 保に取り組む。

(徳山中央病院)

Ⅳ.評価

策基本法(昭和 高 齢 化 の 進 展
36 年 法 律 第 に 伴 い 需 要 が
223 号)第2条 大 き く 増 え る
第5号に基づ

見込みがある

う調査

中核病院の救急搬送
《5疾病に係る地域連携クリティカルパス》

応需率については、

5疾病のうち、がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病に係る地域連携クリティカルパスを実施している

Ⅱ.目標と実績の比較

病院数は令和5年度末時点で 20 病院であった。実施件数は、5年間で延 9,464 件であり、内訳は、が

の⑤に記載のとおり、

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