資料4 中期目標期間実績評価書(案) (54 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》 |
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主務大臣による評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標
中期計画
⑴
主な評価指標
在 宅 復 帰 <主な定量的指標>
の推進
業務実績
自己評価
(1)在宅復帰の推進
老健施設の
中期計画の目標
《医療ニーズの高い者の受入れ》
在宅復帰率が
を達成した。
(見込評価)
(期間実績評価)
評定
評定
帰・在宅療養支援機能
老健施設において、病院併設という特色を生かし、医療ニーズの高い利用者(喀痰吸引、経管栄養、
の推進が着実に進ん
酸素吸入、血糖コントロール、褥瘡・創傷処置、人工肛門・人工膀胱の管理、静脈内注射、気管切開後
でいる。加えて、老健
おいて、医療ニ
のケア、人工呼吸器の管理など)を安心安全なケアが実施できる体制の強化に取組み、積極的に受け
施設の在宅復帰率は
ー ズ の 高 い 者 <その他の指標>
入れた。令和5年度時点では、26 全ての施設において、喀痰吸引を実施し、25 施設において経管栄養
令和元年度から3年
(喀痰吸引、経 30 年度実績値
を行い、継続して医療ニーズの高い利用者を受け入れている。
度までの間は 55%以
老 健 施 設 に 55.0%以上
管栄養又は酸
また、医療ニーズの高い利用者を受け入れるための体制整備として、認定特定行為業務従業者※を
素 吸 入 が 必 要 <評価の視点>
な者等)を受け
有する施設は令和5年度時点では 14 施設、88 人となっている。
上となっており指標
を上回ったが、令和4
老健施設の
年度は施設内での陽
入れ、安心安全 在 宅 復 帰 率 に
性者の入所継続やク
な ケ ア が 実 施 ついて、年度計 【医療ニーズの高い者の受入れ】
ラスターの発生等に
できる体制を 画に掲げる目
30 年度
充実・強化し、 標 を 達 成 し て
医 療 と 介 護 と いるか
喀痰吸引が必
の連携の推進 老健施設にお
要な者の受入
に 積 極 的 に 取 いて、喀痰吸引
施設
り組む。
喀痰吸引を実
等実施可能介
また、認知症対 護 職 員 の 養 成
施した延べ入
元年度
2年度
3年度
4年度
5年度
増減
より、実績値は 54.0%
(対 30 年度比)
となり指標を下回り、
達成度は 99.1%であ
25 施設
26 施設
26 施設
26 施設
26 施設
26 施設
+1 施設
った。しかしながら、
当該実績は国が公表
している全国平均の
34,513
39,555
37,609
42,555
46,253
51,641
+17,128
人
人
人
人
人
人
人
値である 40.9%(令和
策 や 在 宅 療 養 に努め、医療ニ
所者数
のニーズを踏 ーズの高い者
経管栄養が必
ま え た 在 宅 復 (喀痰吸引、経
要な者の受入
帰の推進に取 管栄養が必要
施設
を踏まえた施設の在
り組む。
な者)の受入を
経管栄養を実
り方に関する調査研
実施し、また、
施した延べ入
老健施設の施
所者数
4年6月~11 月の平
均値)
(出所:介護老人
23 施設
25 施設
26 施設
25 施設
24 施設
25 施設
29,389
31,163
34,260
32,590
31,605
32,466
人
人
人
人
人
人
+2 施設
+3,077 人
保健施設の目的・特性
究事業報告書(全国老
人保健施設協会))と
設類型につい
比較しても高い水準
て、強化型取得 【医療的ケア対応体制】
に努め、早期に
にあると言える。
社会復帰でき
増減
30 年度
元年度
2年度
3年度
4年度
5年度
るよう生活訓
練等の充実に
取り組んでい
るか
(対 30 年度
比)
認定特定行為業務従事者等
※
※
⑵在宅療養支援の推
進
訪問看護ステーシ
102 人
90 人
90 人
90 人
90 人
88 人
△14 人
認定特定行為業務従事者とは、研修により喀痰吸引等に関する知識や技術を習得した者として認定
ョンについては、地域
の医療依存度の高い
在宅療養者への訪問
証を交付され、都道府県から登録された介護職員。
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