資料4 中期目標期間実績評価書(案) (73 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》 |
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主務大臣による評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標
中期計画
⑵
主な評価指標
医療事故・ <主な定量的指標>
院内感染の
なし
防止の推進
業務実績
⑵
医療安全・院内感染対策の推進
中期計画の目
《医療安全の推進》
標を達成した。
○医療安全管理体制の整備
<その他の指標>
令和元年から令和2年にかけては、医療安全推進検討会を年1~2回の頻度で定期的に開催し
医 療 安 全 管 30 年度実績値
た。令和3年度に医療安全体制の充実を図るために医療安全推進プロジェクトチームを設置し、外
理及び感染管
部委員を含めて 7 月~11 月の間に5回開催した。その中で、医療安全の基本的な在り方に関するこ
理 の 質 の 向 上 <評価の視点>
とや医療安全管理体制の整備に関することを審議した。そしてそれまで設置されていた医療安全推
のため、医療事
インシデン
進検討会を発展的に解消し、医療の質・安全管理委員会を令和4年1月に設置した。医療の質・安
故 や 安 全 強 化 ト・アクシデン
全管理委員会で審議すべき全体図については下記の表のとおり。令和4年度は、医療の質・安全管
に関する情報、 ト 報 告 の 事 象
理委員会を3回(6月、11 月、3月)開催した。
医 療 関 連 感 染 内容、感染症ア
の発生や感染 ウトブレイク
防止対策に関 時の好事例を
す る 情 報 を 収 本部で分析し、
集・分析し、医 病 院 が 活 用 す
療 安 全 推 進 検 るなど、医療安
討会において 全対策の標準
方針や課題の 化に取り組ん
検討を行い、毎 でいるか
年、医療安全及
び感染管理の
管理者等に対
し、研修を実施
するなど、医療
安全管理及び
感染管理の均
てん化に向け
て取り組む。
また、各病院で発生した重大アクシデント事例等について、本部および地区事務所で組織的に共
また、地域医
有し、病院に対する支援を検討する目的で令和 4 年 6 月に医療安全コアメンバー会議を設置し、以
療機構の有す
自己評価
降毎週水曜日に開催している。
る全国ネット
さらに、機構内で報告文化の活性化を目的として、JCHO 医療安全管理マニュアルを 6 月に改訂
ワークを活用
し、オカレンス項目(※)を設定し病院へ周知した。さらに JCHO における医療安全の目標として、
し、医療事故の
報告数を実働病床数の 5 倍にすることと、医師からの報告数を全体の報告数の内1割以上とするこ
原因や対策等
とを周知した。
の情報共有に
※オカレンス項目:過失の有無や因関係に関わらず報告すべき事象
72
(見込評価)
(期間実績評価)
評定
評定