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資料4 中期目標期間実績評価書(案) (36 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
主務大臣による評価

法人の業務実績・自己評価
中期目標


中期計画

質の高い ③
医療の提供

主な評価指標

質 の 高 い <主な定量的指標>
医療の提供

なし

業務実績


自己評価

質の高い医療の提供

中期計画の

《複数の医療関係者による協働チームの設置状況》

目標を達成

チーム医療推進の取組として、57 全ての病院において、認知症ケアチーム、NST(栄養サポートチ した。
チーム医療の

良 質 か つ 安 <その他の指標>

実施、クリティ 心 な 医 療 を 提

なし

ーム)
、糖尿病ケアチーム等を設置し、複数の医療関係者が連携・協力し、患者に対して最善の治療・ケ
アを行っている。

カルパス(診療 供するため、職
計画)の活用及 種 間 の 協 働 に <評価の視点>
び臨床評価指 基づくチーム

複数の医療

標の活用等の 医療を実施す 関係者がそれ
取組により、質 る。

【複数の医療関係者による協働チームの設置状況】
設置病院数

元年度

2年度

3年度

4年度

5年度

57 病院

57 病院

57 病院

57 病院

57 病院

ぞれの専門分

の 高 い 医 療 を また、医療の標 野 で の 意 見 を

・認知症ケアチーム

提供すること。 準 化 や 患 者 が 出し合い、相互

・NST(栄養サポートチーム) 53 病院

25 病院

理 解 し て 納 得 に連携・協力す

・糖尿病ケアチーム

47 病院

できる医療を る協働チーム

・透析予防チーム

41 病院

提供するため、 を 設 置 す る な

・褥瘡サポートチーム

24 病院

ク リ テ ィ カ ル ど、良質な医療

・呼吸ケアチーム

12 病院

パス(診療計 を提供するた

・緩和ケアチーム

9病院

画)の活用に取 め の 取 組 を 推
り 組 む と と も 進しているか
に、臨床評価指
標について、厚

《地域連携クリティカルパス》(P11 再掲)
地域連携クリティカルパス(早期に自宅に帰宅できるような診療計画を作成し、治療を受ける全ての
医療機関で共有する計画表)を整備している病院数は、令和5年度末時点で 27 病院であった。

生労働省にお

がん(五大がん等)
、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、大腿骨頸部骨折に係る地域連携クリティカルパスの

ける医療の質

件数は、5年間で延 13,893 件であり、内訳は、がん(五大がん)2,508 件、脳卒中 3,665 件、心筋梗塞

向上のための

2,097 件、糖尿病 1,391 件、大腿骨頸部骨折 3,641 件であった。

検討を踏まえ
るとともに、地

(主な取組事例)

域医療機構に

・糖尿病地域連携クリティカルパスの普及と内容向上のため、糖尿病療養指導士の増員に向けた情報

おけるこれま

発信をするとともに、地域医療機関を定期的に訪問し、パスの推進を図っている。(群馬中央病院)

での取組を検
証した上で、必

・年3回、地域医療機関と大腿骨合同カンファレンスを行い、大腿骨連携クリティカルパスの改善や地

要な見直しを

域医療機関との情報共有・連携強化を図っている。(佐賀中部病院)

行うなど、医療
の質向上に努

・今年度は診療報酬改定があったため、各パスで入院日数の見直しを行った。また、新規パスの作成

める。

(7件)
、使用していないパスの見直し、医師へのパス活用の呼びかけ、使用方法のレクチャーを行っ
た結果、半数の診療科でパスの使用率が上がった。(人吉医療センター)
35

(見込評価)

(期間実績評価)

評定

評定