資料4 中期目標期間実績評価書(案) (69 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》 |
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主務大臣による評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標
中期計画
主な評価指標
きるよう、患者 設定すること、
やその家族等 対象に合わせ
業務実績
《入院前から退院後を見据えた支援の実施》
自己評価
中期計画の目
(見込評価)
(期間実績評価)
評定
評定
57 全ての病院において、患者が退院後の在宅療養へスムーズに移行できるよう、継続的な支援を行 標を達成した。 図るため、医療安全推
に対する支援 た説明をする
った。なかでも、入院時支援加算は令和5年度 46 病院(対平成 30 年度比+16 病院)が算定してお
進PTを設置し、医療
体 制 を 強 化 す ことなど、患者
り、在宅療養を充実させるために、専任のスタッフ等を配置し、入院前から患者情報を把握した。
安全の基本的な在り
る。
に配慮した取
このような患 組 を 実 施 し て
方等に関する審議を
【具体的な取組例】
行った。また、令和4
者 サ ー ビ ス の いるか
・支援が必要な場合は、訪問看護室やケアマネジャーと連携して退院前・退院後訪問を行い、終末
年度からは、医療安全
向上を促進す
期の患者についても、希望に応じて早期の自宅退院を実現した。(千葉病院)
推進検討会を発展的
るため、患者満
足度調査等に
に解消し、医療の質・
退院後の在
より利用者の 宅療養へスム
・入院支援担当者に、公認心理士の資格を持つ看護師を配置し、不安無く入院前から退院後を見据
安全管理委員会を設
えた支援が出来る体制を整えた。(横浜保土ケ谷中央病院)
置し、第三者評価の受
ニーズを的確 ーズに移行で
審や人材育成等につ
に把握し、取り き る よ う に 入
・各部署のカンファレンス室からWEBが出来る環境を整え、退院前カンファレンスを開催した。
いて、年3回(6月、
組むことによ 院前から患者
(東京新宿メディカルセンター)
11 月、3月)の審議を
り、利用者やそ 等 に 必 要 な 支
行うなど、医療の質及
の家族等から 援を実施して
・入退院センターと栄養士が連携し、入院前の栄養評価や入院中の栄養計画を行ったり、入院中や
び医療安全の向上を
選 ば れ る 病 院 いるか
退院時カンファレンスにも栄養士が出席し、食事形態や内容、食事の様子を具体的に家族やケアマ
図った。
等を目指す。
ネジャー等に伝えた。(金沢病院)
さらに、人生
Ⅲ.評価
の最終段階に
・入院支援室に 4 つの相談スペースを設け、専任の MSW、看護スタッフを配置し、入院前から医
おける医療・ケ
療・福祉の相談を密に行っている。入院患者にケアマネジャーなどがいる場合、入院中の面会やオ 中 期 計 画 の 目 較に記載したとおり、
アの方針につ
ンラインの連携を依頼した。
いて、利用者及
(諫早総合病院)
標を達成した。 定 量 的 指 標 で あ る 病
院の患者満足度調査
びその家族等
と十分に話し
Ⅱ.目標と実績の比
の平均値は、毎年度、
サービス向
《患者サービス向上への取組の実施》
定量的指標を達成し
合うなどの人 上委員会等の
57 全ての病院で満足度調査を行い、調査結果や意見箱への投書内容等を踏まえて、病院ごとの課題
たが、老健施設の利用
生会議(ACP: 委 員 会 を 設 置
をサービス向上委員会等で検討し、改善に取り組んだ。また、新型コロナウイルスの感染拡大による
者満足度調査では、新
アドバンス・ケ するなど、患者
面会制限期間中も、57 全ての病院でルールを決めてガラスドア越しでの面会やオンラインの面会等を
型コロナの影響で直
ア・プランニン へ の サ ー ビ ス
実施した。
接面会する機会が制
グ)を踏まえた 向 上 に 取 り 組
限されたことなどに
利 用 者 の 意 思 んでいるか
【具体的な取組例】
より、令和3年度及び
を尊重した医
・病院食への意見が多くあったことから、管理栄養士が栄養指導の際に、献立や味等の意見を聞き取
4年度の当該調査の
療・ケアを実施
り、月に数回給食業務委託業者と改善について会議を行った。その結果、病院食がおいしくなったと
平均値が指標を下回
する。
の意見が聞かれた。(南海医療センター)
った。しかしながら、
調査結果について、評
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