資料4 中期目標期間実績評価書(案) (45 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html |
出典情報 | 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》 |
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主務大臣による評価
法人の業務実績・自己評価
中期目標
⑵
中期計画
予防・健康 ⑵
予防・健康
づくりの推
づくりの推
進
進
主な評価指標
業務実績
⑵
予防・健康づくりの推進
自己評価
<評定と根拠>
評定:A
(期間実績評価)
評定
評定
B
<評定に至った理由
>
○
地域住民に
(見込評価)
糖尿病や高
地域住民への教育・研修の実施については、糖尿病や高血圧、認知 Ⅰ.主な目標の内容
症等に関する各種の研修や健康相談会を中心に開催し、5年間で実
地域住民が主体的
対する健康教 血圧、認知症
施回数は延 4,074 回であった。令和元年度は中期計画に掲げる目標 に 健 康 の 維 持 増 進 を
室 の 開 催 や 各 等、地域住民の
を達成することができたが、令和2年度及び令和3年度は新型コロ 図 れ る よ う 地 域 住 民
種予防接種の 介護予防や健
ナウイルス感染症対応が続く中で、大幅に回数が減少した(令和2年 の ニ ー ズ を 踏 ま え た
実施などを通 康の意識を高
度は評価の対象から除外)。そのような状況においても、各病院にお 公 開 講 座 や 生 活 習 慣
し、生活習慣病 め る こ と な ど
いて、感染予防対策を講じたり、オンラインの活用などの工夫を行っ 病 の 予 防 や 治 療 等 に
予 防 を は じ め を目的として、
たことで、一定回数の研修を開催できた。令和5年度は新型コロナウ 関 す る 健 康 教 室 を 開
とする地域住 地域住民のニ
イルス感染症が感染症法上の5類に分類されたことに伴い、集合型 催するなど、生活習慣
民の主体的な ーズを踏まえ
研修の開催が増加するとともに、引き続きオンラインを活用するこ 病 予 防 を 始 め と す る
健康の維持増 た公開講座等
とで、研修実施回数は今中期計画期間中では最多の 1,209 回となっ 予防・健康管理対策を
進を図ること。 を開催し、地域
た。
また、疾病の 社 会 に 貢 献 す
早期発見・早期 る 教 育 活 動 を
推進する。また、特定
健康診査、特定保健指
○
健診については、生活習慣病予防健診や法令に基づく定期健診を 導 を 含 む 効 果 的 な 健
治療に資する 実施すること
中心に実施し、健診受診者数は各年度約 119 万人~約 130 万人であ 康 診 断 の 実 施 に 努 め
ため、特定健康 により、地域住
った。新型コロナウイルス感染症拡大に伴う健診事業の休止や縮小、 る。
診査、特定保健 民 が 主 体 的 に
受診者の受診控えの影響から令和 2 年度に受診者が大きく減少した
指導を含む効 健康の維持増
が受診者の受付時間の分散や土日祝日の実施等により「3密」を回避 して、地域住民への教
果的な健康診 進を図れるよ
した健診の提供を行い、令和5年度の受診者数は、令和元年度の受診 育 ・ 研 修 の 実 施 回 数
断 の 実 施 に 努 う支援する。
者数に対し、98.3%にまで回復し、コロナ禍の令和2年度以降では最 ( 地 域 医 療 機 構 の 職
めること。
多の受診者数となった。
また、健康診
なお、定量的指標と
員が地域住民等に対
断受診者のニ
また、特定健診・特定保健指導を着実に実施し、住民の予防・健康 し て 講 演 や 研 修 等 を
ーズの多様化
づくりに貢献した。このことにより、新型コロナウイルス感染症の影 行った回数)を 1,000
に対応し、地域
響下においても、生活習慣病予防をはじめとする地域住民の主体的 回 以 上 と 目 標 を 設 定
住民の主体的
な健康の維持増進を図り、疾病の早期発見・早期治療に資するため、 している。
な健康の維持
特定健康診査、特定保健指導を含む効果的な健康診断の実施に努め
増進のため、特
ることができたものと考える。
Ⅱ.目標と実績の比較
定健康診査項
地域住民への教育・
目を含む人間
研修等については、令
ドックや生活
以上のことから、A 評価とする。
和元年度は 1,059 回と
習慣病予防健
定量的指標を上回っ
診の強化に加
たが、新型コロナの拡
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