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資料4 中期目標期間実績評価書(案) (140 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
主務大臣による評価

法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画


主な評価指標

医療機器・ <主な定量的指標>
IT・施設設備



なし

の整備に関
する計画

業務実績

自己評価

医療機器・IT・施設設備の整備に関する計画

中期計画の目標

令和 2 年度における医療機器等への投資については、新型コロナウイルス感染症への対応等によっ

を達成した。

て医療機関の経営に甚大な影響を及ぼしたことから、各病院の経営状況を踏まえ、医療安全の観点か
<その他の指標>
なし

ら問題がある場合や、病院の基本機能に支障をきたし病院運営を継続できなくなる恐れがある場合を
除き、投資の抑制を行うことで健全経営の確保を図った。

中期目標の
期 間 中 に 整 備 <評価の視点>
する医療機器・

《医療機器整備》

医療面の高

IT・施設設備の 度 化 及 び 患 者

病院の機能維持や医療の充実度・高度化に対応し、医療の質を向上させるため、医療機器の計画的
整備を行った。

整備について の療養環境の

自己資金を財源として整備する医療機器については、CT、MRI 等大型医療機器の入札を独立行政

は、別紙4のと 改善、また経営

法人国立病院機構及び独立行政法人労働者健康安全機構、日本赤十字社と共同で実施し(当機構分延

おりとする。

面の改善が図

べ 94 病院 179 台)
、予定価格を大幅に下回る価格による契約を実現するなど、効率的な設備整備を実

るための医療

現した。

機器整備・施設

なお、各病院が主体的な経営判断のもとに投資活動を計画的に行えるよう、毎年度、本部が病院毎

整備など、必要

にあらかじめ投資枠(各病院の前年度の経常利益の 27%)を設定しているが、今後とも厳しい運営

な整備を実施

状況が続くことが予想されたため、令和 4 年度においては投資枠設定の係数を半分とした(27%→

しているか

13.5%)。
【医療機器整備の状況】
投資額
医療機器整

うち、補助
金による整


元年度

2年度

3年度

4年度

5年度

57 億円

79 億円

84 億円

41 億円

106 億円

(1 億円)

(40 億
円)

(36 億
円)

(10 億
円)

(2 億円)

中期目標期間中の
医療機器整備計画
額(592 億円)に対す
る割合
62.0%

《施設設備整備》
平成 30 年度に設置した「建替等調整会議」は令和 4 年度に「施設等投資検討会議」に改称し、病院
経営に大きな影響を及ぼす個別病院の大型建替整備等に係る投資案件について、償還の確実性や当該
病院の経営状況及び医療機能のあり方等を踏まえ、投資の妥当性を審議し、投資判断を行うとともに、
大型建替整備等の進捗等を共有することにより整備の迅速化を図っている。
また、建替構想の段階で適切な医療機能・規模となるよう地域医療構想や今後の人口動態、経営状
況等を踏まえた病院の将来構想(グランドデザイン)をヒアリングし、本部と意見交換する体制を整
えた。これにより建替整備計画の詳細を決める前の検討段階で、投資判断をする本部職員と病院がお
互いの意思を理解し同じベクトルで当該整備に向かうことが出来るようになったうえ、病院でも早い
段階で本部の意思を反映し考慮出来ることで作業が効率化した。
139

(見込評価)

(期間実績評価)

評定

評定