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資料4 中期目標期間実績評価書(案) (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_41402.html
出典情報 独立行政法人評価に関する有識者会議 地域医療機能推進WG(第12回 8/2)《厚生労働省》
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3.中期目標期間の業務に係る目標、計画、業務実績、中期目標期間評価に係る自己評価及び主務大臣による評価
主務大臣による評価

法人の業務実績・自己評価
中期目標

中期計画

主な評価指標

く 内 閣 総 理 大 在 宅 医 療 や 認 休日・夜間輪番

業務実績

自己評価

ん(五大がん)2,508 件、脳卒中 3,665 件、心筋梗塞 2,097 件、糖尿病 1,194 件であった。

臣 の 指 定 を 受 知 症 対 策 に つ 体制の整備、救
け た 指 定 公 共 いては、介護事 急 搬 送 依 頼 に
機関として、国 業 も 実 施 し て 対 し て 応 需 な
や 自 治 体 と 連 い る 地 域 医 療 ど、救急搬送の

を達成した。

《救急医療》
令和5年度末時点で2病院が救命救急センター、49 病院が2次救急輪番制又は休日・夜間輪番制病
院となっている。

ともに、へき地
等の医師不足
地域への医師
の派遣に取り

災害が発生し
た場合は、災害
対策基本法(昭
和 36 年法律第
223 号)第2条
第5号に基づ
く内閣総理大

【救急医療の実施状況(内訳)】

新型コロナへの対応
幅な増加という予測

救命救急センター
2次救急輪番制、
休日・夜間輪番制病院

以降は定量的指標を

元年度

2年度

3年度

4年度

5年度

2病院

2病院

2病院

2病院

2病院

51 病院

50 病院

50 病院

49 病院

49 病院

下回る状況ではある
が、救急搬送件数自体
は年々増加しており、
令和4年度は平成 30
年度に比して8,297件

各病院では、救急搬送依頼を受けることができなかった場合に報告書を作成し、救急搬送依頼を受
けることができなかった理由を院内で共有・分析する体制を構築するなど、救急応需増加への対策を
行っている。
その結果、令和5年度における救急搬送件数は 105,371 件となり、平成 30 年度に比して 13,838 件
の増加となった。
「令和5年版 救急・救助の現況」、
「令和5年中の救急出動件数等(速報値)」
(消防
庁)によると、救急自動車による搬送人員数は平成 30 年が 5,962,613 人、令和5年が 6,639,959 人と
なっており増加率は 11.4%であるが、地域医療機構の病院においては 15.1%の増加で、全国の伸び率
を 3.7 ポイントも上回っており、地域において救急医療に大きく貢献している。

臣の指定を受
けた

評定

しがたい外部要因な

組む。
また、大規模

評定

どもあり、令和2年度

持 続 的 な 支 援 に 貢 献 す る と でいるか
を行うこと。

(期間実績評価)

や救急依頼件数の大

携し、被災地の 機 構 の 強 み を 受 入 体 制 の 確
実 情 に 応 じ た 活かし、積極的 保 に 取 り 組 ん

中期計画の目標

(見込評価)

増 加 の 77,124 件 の 救
急患者を受け入れて
いることは地域のニ
ーズに基づいた医療
の提供を積極的に行
っていると考えられ
ることから高く評価
できる。
また、補完病院の地域
包括ケア病棟の在宅

【主な取組事例】
・新型コロナウイルス感染症の流行期では救急外来において発熱を主訴に来院する患者さんが爆発
的に増えた。このため、診察を担当する内科医の負担を減らすため、①発熱外来が1日あたり 20 人
を超えた翌日から外科系医師の応援を依頼、②月曜から金曜まで外科、整形外科、脳外科の医師が
分担で応援、③各科の業務への影響を少なくするため午前中の後半、午後の前半で外来を手伝う等
の取組を行った。これにより、内科医は通常の救急診療の患者さんを断ることなく発熱の患者さん
を診察することが可能となった。

復帰率については、難
易度が高い中で全て
の年度で中期計画に
定める定量的指標を
達成しているほか、そ
の他の項目について
も、所期の目標を達成

(東京高輪病院)

していると認められ

・令和4年度の救急受け入れ件数は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い年間 1,400 件と
前年度より 250 件程度増えている。一般の救急患者の受け入れに加え、新型コロナウイルス感染症
患者の受け入れに関しては、救急受け入れ輪番制への参加、宿泊施設の後方支援での緊急入院、自
宅療養者の重症化に伴う緊急入院などに積極的に貢献している。また、医師会と連携して新型コロ
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る。
以上に加え、当該評
価項目の難易度が高
いことから、評定を一
段階引き上げるとと