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第28回過労死等防止対策推進協議会 全体版資料 (115 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40481.html
出典情報 過労死等防止対策推進協議会(第28回 6/4)《厚生労働省》
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参考資料4

第27回過労死等防止対策推進協議会における大綱見直しに関する主なご意見
労働時間の適正把握

●自己申告制は過少申告を強要する実態があるため、使用者の労働時間管理の客観的な方法での適正把握の徹底強化
を求める。
●労働の態様や職位など、働く方たちの状況をきちんと認識して労働時間を把握することが大事だということが、ど
こかで見える形にしていただきたい。
● 実態は労働時間であるのに労働時間としてカウントしない「労働時間外し」を許さないということを明確にしてい
ただきたい。
勤務間インターバル制度
●インターバル制度の仕組みや休養の大切さを国民に訴えるという文言を入れていただきたい。
●労働者の健康確保の観点からその企業の意識づけや、導入促進が図られるような仕組みづくりが必要であることを
記載いただきたい。

●企業、業種ごとの特性を踏まえて導入を阻害する要因の分析を行い、課題解決を進めていくことが重要。
●勤務間インターバルの必要性がないと感じている企業のうち、長時間労働であるところには制度導入の検討を促す
というような文言も入れていいのではないか。
研修

●事業場においては管理責任者でない先輩社員に対しても、若い人に対してちゃんと指導をしなければいけないとい
う研修を全社でやってもらいたい。
●管理職に就任する際に、過労死防止に関する研修を行うことを、今後意識的に制度化していく必要があるのではな
いか。

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