第28回過労死等防止対策推進協議会 全体版資料 (33 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40481.html |
出典情報 | 過労死等防止対策推進協議会(第28回 6/4)《厚生労働省》 |
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過労死等の防止のための対策に関する大綱(令和3年7月30日閣議決定)
ア.テレワーク
使用者が適切に労務管理を行い、労働者が安心して働くことができる良質な
使用者が適切に労務管理を行い、労働者が安心して働くことができる良質な
テレワークの普及・定着促進に向けて、
「テレワークの適切な導入及び実施の テレワークの普及促進に向けて、「テレワークの適切な導入及び実施の推進の
推進のためのガイドライン」、
(安全衛生を確保するためのチェックリストの周 ためのガイドライン」、安全衛生を確保するためのチェックリストの周知やテ
知を含む。)や「テレワークに対応したおけるメンタルヘルス対策のための手 レワークに対応したメンタルヘルス対策の手引き等の作成を行うとともに、中
引き」等の作成周知を行うとともに、中小企業への助成金やテレワーク相談セ 小企業への助成金やテレワーク相談センターにおける相談対応等の各種支援
ンターにおける相談対応等の各種支援策を推進する。
策を推進する。
働き方改革推進支援センターにおいて、ウィズコロナ・ポストコロナの時代
働き方改革推進支援センターにおいて、ウィズコロナ・ポストコロナの時代
の新しい働き方を踏まえ、テレワーク相談センターと連携した支援等を行う。 の新しい働き方を踏まえ、テレワーク相談センターと連携した支援等を行う。
イ.副業・兼業
副業・兼業については、企業も労働者も安心して取り組むことができるよう
副業・兼業については、企業も労働者も安心して取り組むことができるよう
使用者による労働時間の通算管理に当たってのルールの明確化等を行った「副 使用者による労働時間の通算管理に当たってのルールの明確化等を行った「副
業・兼業の促進に関するガイドライン」等の周知を行うとともに、事業者によ 業・兼業の促進に関するガイドライン」の周知を行うとともに、事業者による
る副業・兼業を行う労働者の健康確保に向けた取組が進むよう、一般健康診断 副業・兼業を行う労働者の健康確保に向けた取組が進むよう、一般健康診断等
等による健康確保に取り組む企業に対する助成金等の支援策を推進する。
による健康確保に取り組む企業に対する助成金等の支援策を推進する。
労災保険では、働いている全ての就業先の賃金額等を基に保険給付を行い、
一つの就業先で労災認定できないされない場合は全ての就業先の業務上の負
荷を合わせて総合的に評価して脳・心臓疾患、精神障害等の傷病について労災
認定の判断をしているところ、副業・兼業を行う方が安心して働くことができ
るよう適切な制度運営に取り組む。
ウ.フリーランス等
フリーランスについては、が安心して働ける環境の整備のため、令和6年秋
フリーランスについては、内閣官房・公正取引委員会・中小企業庁・厚生労
頃11月に施行を予定していされる特定受託事業者に係る取引の適正化等に 働省が連名で策定した「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するた
関する法律(以下「フリーランス・事業者間取引適正化等法」という。)の周 めのガイドライン」の周知等、フリーランスが安心して働ける環境の整備に取
知・広報に取り組むとともに、同フリーランス・事業者間取引適正化等法施行 り組む。
後は同法その履行確保に取り組む。また、内閣官房・公正取引委員会・中小企
業庁・厚生労働省が連名で策定した「フリーランスとして安心して働ける環境
を整備するためのガイドライン」の周知等、フリーランスが安心して働ける環
境の整備に取り組むについても周知を図るとともに、・同ガイドラインを活用
して相談等に対応するを図る。
また、令和5年10月に取りまとめられた「個人事業者等に対する安全衛生
対策のあり方に関する検討会」報告書を踏まえ、「個人事業者等の健康管理に
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