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第28回過労死等防止対策推進協議会 全体版資料 (39 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40481.html
出典情報 過労死等防止対策推進協議会(第28回 6/4)《厚生労働省》
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過労死等の防止のための対策に関する大綱(案)

過労死等の防止のための対策に関する大綱(令和3年7月30日閣議決定)

ICT(Information and Communication Technology)等の技術の活用も含め
ICT(Information and Communication Technology)等の技術の活用も含め
たタスク・シフティングやタスク・シェアリング等先進的なの取組を推進する たタスク・シフティングやタスク・シェアリング等先進的な取組とともに、医
ため地域医療介護総合確保基金による財政的支援を行うとともに、医療現場の 療現場の実態を把握する管理者の意識改革に取り組む必要があることから、医
実態を把握する管理者の意識改革に取り組む必要があることから、病院長等を 療機関の管理者等を対象としたトップマネジメント研修を開催する。
対象とした医療機関の労務管理者等を対象としたトップに関するマネジメン
医療従事者の勤務環境改善については、これまで医療法を始めとする関係法
ト研修を開催する実施していく。
令に基づく取組を進めてきたが、特に医師の働き方の見直しについては、「医
医療従事者の勤務環境改善については、これまで医療法を始めとする関係法 師の働き方改革に関する検討会」において、平成31年3月に取りまとめられ
令に基づく取組を進めてきた。が、特に、医師の働き方の見直しについては、 た「医師の働き方改革に関する検討会報告書」に記載された方向性に沿って、
「医師の働き方改革に関する検討会」において、平成31年3月に取りまとめ 医療機関における労務管理の適正化、医師の労働時間短縮の促進を図るととも
られた「医師の働き方改革に関する検討会報告書」に記載された方向性に沿っ に、同報告書記載事項の制度化に向けて、「医師の働き方改革の推進に関する
て、医療機関における労務管理の適正化、医師の労働時間短縮の促進を図って 検討会」を開催し、令和2年12月の中間取りまとめを踏まえた医療法改正法
いる。るとともに、また、同報告書記載事項の制度化に向けて、「医師の働き が成立(令和3年5月21日)したところであり、今後、令和6年4月からの
方改革の推進に関する検討会」を開催し、による令和2年12月の中間取りま 時間外労働の上限規制の適用に向けて、当該検討結果も踏まえた労働時間短縮
とめを踏まえた医療法改正法が令和3年5月21日に成立(令和3年5月21 及び健康確保措置の適切な実施に向けた取組を集中的に進めていく。
日)したところであり、今後、令和6年4月から医師の時間外・休日労働の上
さらに、医療機関における勤務環境の改善に向け、医療機関の取組事例の周
限規制のが適用に向けて、当該検討結果も踏まえたされている。またさらに、 知や医療勤務環境改善マネジメントシステムの普及促進を行うなど、都道府県
令和5年12月には、医師の働き方改革に関する特設サイトを開設し、医師の 医療勤務環境改善支援センターによる支援及び機能強化を進めていく。
働き方改革について国民向けに広く制度の周知を行う普及啓発事業を実施し
ている。今後も、更なる労働時間短縮及び健康確保措置の適切な実施に向けた
取組を集中的に進めていく。、さらに、医療機関における勤務環境の改善に向
け、医療機関の取組事例の周知や医療勤務環境改善マネジメントシステムの普
及促進を行うなど、都道府県医療勤務環境改善支援センターによる支援及び機
能支援力強化等を進めていく。
また看護師等については、
「看護職員需給分科会 医療従事者の需給に関す
また、
「看護職員需給分科会 医療従事者の需給に関する検討会」において、
る検討会」において、労働時間・勤務環境の改善など看護職員の定着促進策を 労働時間・勤務環境の改善など看護職員の定着促進策を含めた議論が行われ、
含めた議論が行われ、令和元年11月に中間取りまとめが公表された。厚生労 令和元年11月に中間取りまとめが公表された。厚生労働科学研究「看護職の
働科学研究「看護職の労働時間・勤務環境の改善に向けた調査研究」の研究結 労働時間・勤務環境の改善に向けた調査研究」の研究結果も踏まえつつ、看護
果も踏まえつつ、看護師等の夜勤対応を行う医療従事者の負担軽減のため、勤 師等の夜勤対応を行う医療従事者の負担軽減のため、勤務間インターバル確保
務間インターバル確保等の配慮が図られるよう検討を進めていくさらに、令和 等の配慮が図られるよう検討を進めていく。
5年10月に改定した「看護師等の確保に関する基本的な指針」においても、
職場におけるハラスメントの防止や夜勤負担の軽減に資する方策として病院
等が取り組むべき方向を明記しており、看護師等に対するハラスメントを防止
するとともに、夜勤負担を軽減し、働きやすい職場づくりを進める。
エ.情報通信業

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