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第28回過労死等防止対策推進協議会 全体版資料 (53 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40481.html
出典情報 過労死等防止対策推進協議会(第28回 6/4)《厚生労働省》
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「過労死等の防止のための対策に関する大綱」の見直し案<数値目標>

資料2

○ 過労死をゼロとすることを目指し、労働時間、勤務間インターバル制度、年次有給休暇及びメンタルヘルス対策について、数
値目標を設定する。
○ 公務員についても、目標の趣旨を踏まえ、各職種の勤務実態に応じた実効ある取組を推進する。
現行(4~6は令和5年度以降の取組)

見直し案


1 週労働時間40時間以上の雇用者のうち、週労働時間60
時間以上の雇用者の割合を5%以下(令和7年まで)

週労働時間40時間以上の雇用者のうち、週労働時間60
時間以上の雇用者の割合を5%以下(令和10年まで)
特に、重点業種等のうち週労働時間60時間以上の雇用者
の割合が高いものについて重点的に取組を推進する。



勤務間インターバル制度(令和7年まで)
① 労働者数30人以上の企業のうち、制度を知らなかった
企業割合を5%未満
② 労働者数30人以上の企業のうち、制度を導入している
企業割合を15%以上
特に、勤務間インターバル制度の導入率が低い中小企
業への導入に向けた取組を推進する。

勤務間インターバル制度(令和10年まで)
① 労働者数30人以上の企業のうち、制度を知らなかった
企業割合を5%未満
② 労働者数30人以上の企業のうち、制度を導入している
企業割合を15%以上
特に、勤務間インターバル制度の導入率が低い中小企
業への導入に向けた取組を推進する。

年次有給休暇の取得率を70%以上(令和7年まで)



年次有給休暇の取得率を70%以上(令和10年まで)



メンタルヘルス対策に取り組む事業場の割合を80%以上
(令和9年まで)



メンタルヘルス対策に取り組む事業場の割合を80%以上
(令和9年まで)

5 労働者数50人未満の小規模事業場におけるストレス
チェック実施の割合を50%以上(令和9年まで)




自分の仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み又
はストレスがあるとする労働者の割合を50%未満(令和
9年まで)

8.4%
(令和5年)





5 使用する労働者数50人未満の小規模事業場におけるスト
レスチェック実施の割合を50%以上(令和9年まで)

最新の数値

自分の仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み又
はストレスがあるとする労働者の割合を50%未満(令和
9年まで)
なお、前大綱の数値目標であった「仕事上の不安、悩み
又はストレスについて、職場に事業場外資源を含めた相
談先がある労働者割合」についても継続的に注視する。

① 19.2%
② 6.0%
(令和5年)

62.1%
(令和4年)

63.4%
(令和4年)

32.3%
(令和4年)

82.2%
(令和4年)
相談先がある
労働者割合

79.8%
(令和4年)

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