第28回過労死等防止対策推進協議会 全体版資料 (117 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40481.html |
出典情報 | 過労死等防止対策推進協議会(第28回 6/4)《厚生労働省》 |
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調査研究
●健康被害による休職者や中途退職者及び在職死亡者など、これまでカウントされてこなかった健康被害を受けた労
働者についても、過労死等防止対策の観点から包括的な調査・分析が必要。
●メンタルヘルスに関する調査などにおいても、カスタマーハラスメントによる心理的負荷について調査研究を進め
ていただきたい。
●商慣行の変化、勤務環境の整備状況、企業における労働時間管理、これが適正に行われているか調査、把握をする
といった旨を追記していただくことが重要ではないか。
●これまでに開発した過労死等防止対策定着支援ツールがあれば普及啓発に向けた取り組みが必要との記載や、幅広
い業界、とりわけ中小企業でも活用できるようなチェックリスト等のツールを開発することを盛り込んでいただき
たい。
●現在のハラスメントの実態がどういう状況にあるのかを詳しく調査し、それを統計として発表していくことの重要
性について、大綱の中に入れていただきたい。
●職場の脳・心臓疾患の全体の把握について、様々な社会保険関係の組織などとも連携しながら、調査統計をより充
実する方向で進めていただきたい。
高年齢労働者
●心身の健康状態への対応についても、働いている本人だけでなく企業も配慮が必要になってくることを書き込んで
みてはいかがか。
若年層
●若年層からの精神障害労災申請が増加していることを踏まえ、もっと職場環境を整えていくことが必要であること
を強調していただきたい。
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