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【介護保険計画課】 (127 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34362.html
出典情報 令和5年度 全国介護保険担当課長会議(7/31)《厚生労働省》
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体制等への関与が少なかったことから、市町村の人材育成の支援が重要で
ある。医療と介護の連携体制の構築を進めるために、各市町村で中心的役
割を担うリーダーや医療と介護の両分野に精通し、各分野の連携を推進す
るコーディネーターとなる人材育成等について記載することが重要であ
る。
訪問看護職員については訪問看護推進協議会を設置し、都道府県が主体
的に地域の実情を踏まえた訪問看護サービスの確保のための施策を策定
し、その内容を都道府県介護保険事業支援計画に盛り込むことが望ましい。
また、訪問看護事業所の看護師が最新又は高度な医療処置・看護ケアに
関する知識や技術、在宅医療に求められるケアの視点や入退院支援、地域
連携に関する知識といった専門性を高めるための研修等の実施が必要であ
ることを踏まえ、これらの研修が適切に実施されるよう、体制整備を図る
ことが重要である。
介護分野の文書負担軽減の観点から、指定申請や報酬請求等に係る国が
定める標準様式及び「電子申請・届出システム」の使用の基本原則化に向
けて、令和五年三月に介護保険法施行規則等が改正された。これにより、
都道府県等においては、令和八年三月三十一日までに「電子申請・届出シ
ステム」の使用に向けた準備を完了する必要があることから、その対応を
遅滞なく進めるとともに、市町村の文書負担軽減へ向けた取組状況のフォ
ローアップや、小規模自治体への支援等を行うことが重要である。
なお、標準様式及び「電子申請・届出システム」の活用の支援により、
区域外指定を受ける地域密着型サービス事業者が複数市町村に対して行う
指定申請にかかる事務負担も軽減される。
介護人材確保が喫緊の課題とされる中で、介護サービスの質を確保しつ
つ、人材や資源を有効に活用するため、介護サービス事業者の経営の協働
化や大規模化も有効な手段の一つして検討することが重要である。
さらに、要介護認定が適正に行われるよう、認定調査員等の資質の向上
に資する研修等を行うことが重要である。

さらに、要介護認定が適正に行われるよう、認定調査員等の資質の向上
に資する研修等を行うことが重要である。

体制等への関与が少なかったことから、市町村の人材育成の支援が重要で
ある。医療と介護の連携体制の構築を進めるために、各市町村で中心的役
割を担うリーダーや医療と介護の両分野に精通し、各分野の連携を推進す
るコーディネーターとなる人材育成等について記載することが重要であ
る。
訪問看護職員については訪問看護推進協議会を設置し、都道府県が主体
的に地域の実情を踏まえた訪問看護サービスの確保のための施策を策定
し、その内容を都道府県介護保険事業支援計画に盛り込むことが望ましい。
また、訪問看護事業所の看護師が最新又は高度な医療処置・看護ケアに
関する知識や技術、在宅医療に求められるケアの視点や入退院支援、地域
連携に関する知識といった専門性を高めるための研修等の実施が必要であ
ることを踏まえ、これらの研修が適切に実施されるよう、体制整備を図る
ことが重要である。
業務の効率化の観点からは、介護分野の文書に係る負担軽減のため、国
が示す方針に基づく個々の申請様式・添付書類や手続きに関する簡素化、
様式例の活用による標準化及びICT等の活用を進めることが重要であ
る。