【介護保険計画課】 (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34362.html |
出典情報 | 令和5年度 全国介護保険担当課長会議(7/31)《厚生労働省》 |
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(1)背景
保険者機能強化推進交付金及び介護保険保険者努力支援交付金については、令
和4年度において、財務省が行う予算執行調査や、秋の行政事業レビューの対象
となり、
・
保険者機能強化推進交付金等における役割の重複
・
評価指標と要介護認定率等のアウトカムとの関連性が不明確
・
評価指標の縮減・簡素化
・
評価結果の見える化の徹底
などの課題が指摘されたところ。【161、162p参照】
これらも踏まえつつ、社会保障審議会介護保険部会でも並行して議論を行い、
昨年末に同部会で取りまとめられた意見書においては、
・
保険者機能強化推進交付金等の役割分担の見直し
・
評価を行う保険者の負担にも配慮した評価指標の縮減
・ プロセス指標とアウトカム指標との関連性をより明確にするためのアウトプ
ットや中間アウトカムに関する評価指標の充実
・
個別の評価項目ごとの得点獲得状況の公表
などの見直しを行うべきことが指摘されている。【163p参照】
(2)見直しの内容
上記を踏まえ、保険者機能強化推進交付金等が、保険者機能の強化に一層資す
るものとなるよう、令和5年度(令和6年度評価指標)から、次のような見直し
を行うことにしており、令和6年度評価指標については、本年8月中を目途にお
示しする予定である。
【164p参照】
①
保険者機能強化推進交付金と介護保険保険者努力支援交付金の役割分担の
明確化
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