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【介護保険計画課】 (168 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34362.html
出典情報 令和5年度 全国介護保険担当課長会議(7/31)《厚生労働省》
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保険者機能強化推進交付金等の評価指標の見直しの考え方(案)

○ 具体的には、現在の評価項目も踏まえつつ、
・ 保険者機能強化推進交付金については、
① 「持続可能な地域のあるべき姿をかたちにする」
② 「公正・公平な給付を行う体制を構築する」
③ 「介護人材の確保その他のサービス提供基盤の整備を推進する」
・ 介護保険保険者努力支援交付金については、
① 「介護予防/日常生活支援を推進する」
② 「認知症総合支援を推進する」
③ 「在宅医療・在宅介護連携の体制を構築する」
といった柱建てに沿って、保険者等として取り組むべき事項に再編することとし、①災害対策等介護保険
の保険者固有の業務とは言えないもの、②規制や行政指導によるべきもの、③アウトカムとの関連性が特
に乏しいと考えられるもの等の評価指標は除外する。

○ 保険者機能強化推進交付金等に係る評価指標については、前頁の両交付金の役割分担に沿って、改めて
整理し直す。

○ その他、配点については、保険者等に対し、アウトプット・中間アウトカム指標も意識した取組を一層
促す観点から、アウトプット・中間アウトカム指標に係る配点を手厚くすることとする。

○ また、評価項目の縮減により、保険者等における自己評価に係る負担の軽減も併せて図ることとする。
(都道府県指標約3割、市町村指標約4割の項目を縮減。)

○ その際、評価指標は、「体制・取組指標群」「活動指標群」、「成果指標群」の3つに再編し、このう
ち「活動指標群」については、各取組の進捗度合いを「見える化」するとともに、当該取組とアウトカム
指標との関連性を明らかにする観点から、既存のデータを最大限に活用し、アウトプット・中間アウトカ
ムに係る評価指標として位置付け、その充実を図ることとする。

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