提案書21(4001頁~4203頁) (155 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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③対象疾患に対
して現在行われ
ている医療技術
(当該医療技術
が検査等であっ
て、複数ある場
合は全て列挙す
ること)
D
番号
018
医療技術名
細菌培養同定検査
既存の治療法・検査法等の内容
D018の1~5
④有効性・効率性
・新規性、効果等について③との比較
・長期予後等のアウトカム
研究結果
感染症の原因となっている病原真菌を適切に検出し同定することにより,適切な感染症診断に有用な情報となり,適切な抗
真菌薬治療が実施され,患者の予後改善に繋がる.
特記事項なし
1a
⑤ ④の根拠と
なる研究結果等
ガイドライン等での記載あり(右欄に詳細を記載す
る。)
ガイドライン等での位置づけ
⑥普及性
年間対象患者数(人)
不明
国内年間実施回数(回)
97,600回
・侵襲性カンジダ症に対するマネジメントのための臨床実践ガイ
ドライン(2021発行)
・侵襲性カンジダ症の診断・治療ガイドライン2013
・アスペルギルス症の診断・治療ガイドライン2015
・クリプトコックス症の診断・治療ガイドライン2019
上記の発行団体は全て日本医真菌学会
・深在性真菌症の診断・治療ガイドライン2014
深在性真菌症のガイドライン作成委員会
※患者数及び実施回数の推定根拠等
実施回数の根拠は,R1年度都道府県別年間請求件数における口腔由来の培養検査件数(外来424,270件、入院552,133件)を
参考とし、その10%とした。
⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
侵襲性カンジダ症の診断・治療ガイドラインでは,「カンジダ症の診断は病巣から直接、無菌的に採取した検体で、カンジ
ダ属を分離・同定することで確定する.」とされている.
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)
微生物学的検査実施のための専用検査室を有する施設または登録衛生検査所に臨床検査を委託している施設
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)
臨床検査技師の配置
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)
特記事項なし
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
該当なし
⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
問題なし
D
妥当と思われる診療報酬の区分
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
点数(1点10円)
122
その根拠
真菌専用培地の使用コストや,同定検査に必要な試薬コストやマンパワーを要するため
区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)
区分をリストから選択
番号
―
技術名
―
具体的な内容
―
増(+)
プラスマイナス
予想影響額
―
予想影響額(円)
119,000,000円
その根拠
実施回数の根拠は,R1年度都道府県別年間請求件数における口腔由来の培養検査件数(外来424,270件、入院552,133件)
を参考とし、その10%とした。
備考
―
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