提案書21(4001頁~4203頁) (160 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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年間対象患者数(人)
約200,000人
国内年間実施回数(回)
約200,000回
※患者数及び実施回数の推定根拠等
直接薬剤感受性試験を実施している施設数は不明だが、算定可能となれば施設要件を満たす医療機関の多くで実施されると
考えられる。新型コロナウイルス流行直前の平成31年度保険診療データでは、国内の血液培養陽性者数は約20万人であり、
同数の直接薬剤感受性試験実施が見込まれる。
⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)
医療機関内臨床検査室あるいは登録衛生検査所で、十分な精度管理がなされたディスク拡散法による薬剤感受性試験が実施
可能な施設であれば、本技術は実施可能である。抗菌薬適正使用チーム(AST)等が組織され、迅速薬剤感受性試験結果が
有効に患者診療に活用できる体制が整っていることが望ましい。
・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)
施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)
検体管理加算、感染防止対策加算が算定されていること。
人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)
施設要件に含まれる。
その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)
微生物検査の内部精度管理と外部精度管理が実施され、改善策実施等の記録があること。
⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度
⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)
最終の薬剤感受性試験結果と異なる結果が得られる可能性はあるが、迅速薬剤感受性試験の利用法は明らかに無効と予想さ
れる抗菌薬が使用されている場合に有効な抗菌薬へ変更することが主であるため、リスクよりもベネフィットが大きいと考
えられる。
特になし。
D
妥当と思われる診療報酬の区分
⑩希望する診療
報酬上の取扱い
点数(1点10円)
180点/1菌種
その根拠
D019 01
細菌薬剤感受性検査 1菌種
区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)
から算出した。
区分をリストから選択
番号
―
技術名
―
具体的な内容
特になし。
増(+)
プラスマイナス
予想影響額
―
予想影響額(円)
4,000円/1陽性検体
その根拠
2017年に臨床検査進行協議会で調査を行った際の、薬剤感受性試験にかかる費用から算出した。
備考
特になし。
⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
薬剤感受性(一般細菌・ディスク法)キット
器又は体外診断薬
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等
2)調べたが収載を確認できない
1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。
なし
d. 届出はしていない
⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い
⑭その他
特になし。
⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等
特になし。
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