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提案書21(4001頁~4203頁) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

732202

国際標準検査管理加算

日本臨床検査専門医会

• 検体検査の精度管理

現状、内部/外部精度管理は努力義務:改正医療法(2018)

検体検査管理加算の算定=外部精度管理調査の受検
(改正後医療法施行規則第9条の7の2第2項関係)






公益社団法人 日本医師会
一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会
一般社団法人 日本衛生検査所協会
一般社団法人 日本総合健診医学会

例:2022年度・日臨技
臨床検査精度管理調査では
ALP(アルカリフォスファターゼ)
参加3541施設中
体外診の性能確認幅を超える
誤差を有する施設
〜1.5倍
53施設(1.5%)
それ以上 28施設(0.8%)

同一試料を
各施設で測定

いずれも、配布検体測定による、検査室間比較プログラム
→ 結果は各施設に通知 ・全体平均からの誤差を評価
誤差が標準偏差x1、x2、x3の範囲内であるか否か等で評価
→ その後の対応を求める訳ではない
参加費用:数万〜十数万円/年
内部精度管理については調査なし
→ 常に一定の検査結果を出しているか否かは問われない

検査結果が常に正しいことを担保する訳ではない。
第三者認定
• ISO 15189認定
• 米国病理医協会(CAP)認定

概要図書式

維持費用:40-50万円/月

複数審査員によるサイトビジットを含む、品質保証・プロセス管理プログラム
→ 上記外部精度管理(技能検査)の受検は維持の要件
標準偏差x2以上の誤差がある場合は不適合として是正処置を求める
→ 是正の完了が確認されない場合、認定は維持されない。
内部精度管理、内部監査の維持も求められる。
4005
検査結果が常に正しいことが担保される。

検体検査管理加算
検査結果が
非常に大きくずれて
いても算定できる!

精度管理に係わる報酬は
第三者認定施設に重点的に
配分してはどうか
国際標準検査管理加算
検査誤差が常に標準偏差の2倍
以内でなければ算定できない。