提案書21(4001頁~4203頁) (16 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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整理番号
732205
※事務処理用
提案される医療技術名
申請団体名
蛋白分画
日本臨床検査専門医会
01内科
主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科
07血液内科
関連する診療科(2つまで)
04消化器内科
提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無
有
過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する
提案当時の医療技術名
令和2年度
蛋白分画
無
追加のエビデンスの有無
診療報酬区分
診療報酬番号
再評価区分(複数選択可)
D
007
4
1-A
算定要件の見直し(適応)
該当する場合、リストから○を選択
1-B
算定要件の見直し(施設基準)
該当する場合、リストから○を選択
1-C
算定要件の見直し(回数制限)
該当する場合、リストから○を選択
2-A
点数の見直し(増点)
該当する場合、リストから○を選択
2-B
点数の見直し(減点)
該当する場合、リストから○を選択
3
項目設定の見直し
該当する場合、リストから○を選択
4
保険収載の廃止
該当する場合、リストから○を選択
5
新規特定保険医療材料等に係る点数
該当する場合、リストから○を選択
6
その他(1~5のいずれも該当しない)
「6
提案される医療技術の概要(200字以内)
その他」を選んだ場合、右欄に記載
○
包括規定の見直し
血清を用いて電気泳動を行い、蛋白成分を分離して5分画(アルブミン、α1、α2、β、γグロブリン)、あるいはβグロブリン領域をさらにβ
1、β2に分離した6分画に分け、その割合やM蛋白の有無を評価する。電気泳動法には、セルロールアセテート膜電気泳動法、キャピラリー電気
泳動法がある。
文字数: 139
再評価が必要な理由
血液化学検査(007)の1から8の検査のほとんどは生化学自動分析装置で測定できるが、蛋白分画は専用装置を用い、測定に手間を要する.包括
算定では不採算となるため、包括対象項目から除外することを要望する.
【評価項目】
①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)
血液化学検査(007)の包括項目から除外する.提案の性質上、当該検査に関するランダム比較研究などのエビデンスは報告されていないが、蛋
白分画は、蛋白の分画異常を呈する疾患の診断の糸口として有用な検査方法であり、引き続き行うべき検査の絞り込み、迅速な診断確定を行う上
でその有用性は広く認識されている。
②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項
・総蛋白量や免疫グロブリン量などから蛋白分画に異常をきたす存在を疑った場合、ならびにこれらの疾患の経過観察
・血清を用いて電気泳動を行い、蛋白成分を分離して5分画あるいは6分画に分け、その割合やM蛋白の有無を評価する
・蛋白分画、総蛋白及びアルブミンを併せて測定した場合は、主たるもの2つの所定点数を算定する.
・患者から1回に採取した血液を用いて本区分の1から8までに掲げる検査を5項目以上行った場合は、所定点数にかかわらず、検査の項目数に
応じて次に掲げる点数により算定する。イ 5項目以上7項目以下 93点、ロ 8項目又は9項目 99点、ハ 10項目以上 115点、注 入院中の患者に
ついて算定した場合は、初回に限り20点を加算する。
D
診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)
007
4
医療技術名
蛋白分画
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 なし
後等のアウトカム
③再評価の根
拠・有効性
ガイドライン等での位置づけ
ガイドライン等での記載なし(右欄にガイドライン等
記載のみこみなし
の改訂の見込み等を記載する。)
4016