提案書21(4001頁~4203頁) (67 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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提案番号(6桁)
申請技術名
申請学会名
734202
外来腫瘍化学療法診療料の注1に規定する厚生労働大臣が定める外来化学療法の追加
日本臨床腫瘍学会
【技術の概要】
外来腫瘍化学療法診療料の注1に規定する厚生労働大臣が
定める外来化学療法に区分番号G000に掲げる皮内、皮下
及び筋肉内注射を追加する。
【既存の治療法との比較】
外来腫瘍化学療法診療料の注1に規定する厚生労働大臣が
定める外来化学療法(以下のいずれかにより抗悪性腫瘍剤の
投与を行う化学療法)
【対象】
区分番号
• 外来にて腫瘍用薬を皮下注射等で実施する患者
• 化学療法の経験を有する専任の医師、看護師、薬剤師が
勤務している外来化学療法に係る専用室等で腫瘍用薬
の皮下注射等を実施する場合
G001
静脈内注射
G002
動脈注射
G003
抗悪性腫瘍剤局所持続注入
G003-3
肝動脈塞栓を伴う抗悪性腫瘍剤肝動脈内注入
G004
点滴注射
G005
中心静脈注射
G006
植込型カテーテルによる中心静脈注射
G000
皮内、皮下及び筋肉内注射
投与方法
• 点滴静注用製剤等と同様、剤曝露予防、infusion
*青字が見直し提案箇所
reactionや投与後の副作用等、管理を要する副作用が
【有効性及び診療報酬上の取扱い】
みられる
外来腫瘍化学療法診療料に準じる。
• 腫瘍用薬の皮下注製剤特有の局所注射部位反応がみら
れる(ダラツムマブ皮下投与:6~7%程度、ペルツズマブ
1 外来腫瘍化学療法診療料1
とトラスツズマブの配合皮下注投与:13%に発現)
イ 抗悪性腫瘍剤を投与した場合 700点
• 腫瘍用薬皮下注製剤の投与手段は多様化しており、投与
ロ 抗悪性腫瘍剤の投与その他必要な治療管理を行った場合 400点
者が介添えで一定時間以上をかけ緩徐に皮下投与する
2 外来腫瘍化学療法診療料2
必要がある等、静脈内注射より手間がかかる場合がある
イ 抗悪性腫瘍剤を投与した場合 570点
• 安心・安全な化学療法の実施のため、投与後の副作用へ
ロ 抗悪性腫瘍剤の投与その他必要な治療管理を行った場合 270点
の対応等、実施に伴うその他必要な治療管理については、
4067 注 15歳未満の小児の場合 200点を加算
他の製剤と同様に行うことが求められる