提案書21(4001頁~4203頁) (48 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》 |
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⑭参考文献2
1)名称
A multi-institutional feasibility study on the use of automated screening systemns for quality control rescreening of cervical
cytology.
2)著者
Sugiyama Y, et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Acta Cytologica 2016;60:451-457.
4)概要
子宮頸部細胞診につき、精度評価を目的とした再スクリーニンングの自動化機器の有用性を検討した論文である。この技術の骨子にあるのは、
LBC標本なので、LBCの普及が精度管理の面からも重要な要素となっている(p451-457)。
1)名称
Nongynecologic Cytology Utilizing the ThinPrep Processor.
2)著者
Fischler DF, et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Acta Cytologica, 1996;40:669–675
4)概要
非婦人科領域において直接塗抹報とLBC(ThinPrep法)を比較した臨床研究である。対象とした消化器、膵臓、リンパ節などで、LBCが不適正検体
の発生を17%から1%に削減する事が示された:670ページ。
1)名称
Diagnostic value of endometrial cytology and related technology
2)著者
Munakata S.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Diagn Cytopathol. 2022 Jul;50(7):363-366
4)概要
新しい報告システムである横浜システムが導入された。サンプルの標準化は診断上問題の原因の1つであるが、
液体細胞診(LBC)技術を用いて、この報告様式を使用することにより問題点が解決されたこと、また、その診断結果を踏まえ、
その後の診断的な利用価値として、遺伝子変異解析、免疫細胞化学および分子技術のLBC子宮内膜細胞診の応用的利用について報告されている。
1)名称
A comparison of liquid-based and conventional cytology using data for cervical cancer screening from the Japan Cancer Society
2)著者
Ito K,et al.
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Jpn J Clin Oncol. 2020 Feb 17;50(2):138-144.
4)概要
日本における381万人を対象にした研究である。この研究では、従来の細胞診と比較して、はLBCでの検出率CIN1の検出率は有意に高かった。
CIN1+とCIN2+の陽性的中率比も、LBCの方が従来の細胞診よりも有意に高かった。またLBCでは、従来の細胞診と比較して、不十分な標本の割合が
有意に低かったと報告されている。
1)名称
The usefulness of liquid-based cytology for endoscopic ultrasound-guided tissue acquisition of solid pancreatic masses
2)著者
Itonaga M, Ashida R,
3)雑誌名、年、月、号、ページ
Front Med (Lausanne). 2022 Aug 16
4)概要
LBCが、子宮頸部検体以外に使用されていること、また、その利用価値、有用性に関する報告がなされている。
⑭参考文献3
⑭参考文献4
⑭参考文献5
and Kitano M.
※⑬については、1.の「主たる申請団体」および「上記以外の申請団体」以外に、提案される医療技術に関する研究、会合、論文発表等を実施している学会等の関連団体や研
究者等の名称を記載すること。
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