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提案書21(4001頁~4203頁) (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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概要図書式

提案番号(6桁)

申請技術名

申請学会名

733101

婦人科子宮頸部細胞診機械判定加算

日本臨床細胞学会

【技術の概要】
【既存の治療法との比較】
70-90%
婦人科子宮頸部細胞診において、
所見なし
管理医療機器である形態認識技術
を用いた機械判定システムを併用
10-30%
することで、安全かつ効率的に
精度管理を行うことができる。
細胞検査士1

検査報告
細胞検査士2

検査報告

1人の細胞検査士の
スクリーニングのみ
で陰性報告
・見落としの可能性
・偽陰性の問題

所見あり

所見あり

細胞診専門医

細胞診診断書

既存の検査法
機械判定システムを活用した次世代検査法
所見なし

細胞検査士1

【対象疾患】
子宮頸部細胞診異常

子宮頸部細胞診のうち、
1次スクリーニングで陰性
判定されたもの

全例

検査報告

機械判定システムに
よる見落としの回避
精度管理の有効性

疑わしい細胞の検出
所見あり

細胞診専門医

細胞診診断書

【有効性及び診療報酬上の取扱い】

① • BDフォーカルポイントで解析した結果、細胞検査士がNILMと判定した12,000例のうちHSIL以上
の病変を40例検出(偽陰性率1.19%)
(Sugiyama Y, et al. Acta Cytol 2016;60:451-457)
• HSIL以上の病変の検出率は、マニュアル鏡検60%に対し、ThinPrepインテグレートイメージャ
86.7%
(金田 他.日臨細胞会誌 2019;58:189-195)
等、国内外で機械判定システムの多数の有用性が報告されている。

② 米国FDAでは機械判定システムが導入されて既に10年以上が経過しており、その有用性や安全性は
広く示されている。

【診療報酬上の取扱い】:4030N004

細胞診

50点加算