令和６年度診療報酬改定 Ⅱ－６ 新興感染症等に対応できる地域における医療提供体制の構築に向けた取組－⑤、Ⅱ－８ 質の高い
在宅医療・訪問看護の確保－㉖、Ⅲ－６ 口腔疾患の重症化予防、口腔機能低下への対応の充実、生活の質に配慮した歯科医療の推進－⑨

歯科診療特別対応加算の見直し（概要）
新興感染症等の患者へ歯科治療を実施する場合の評価を新設
• 歯科診療特別対応加算１→

標準予防策に加え、感染経路別感染対策が必要な感染症患者を追加

• 歯科診療特別対応加算２→

個室又は陰圧室での治療が必要な患者

• 歯科診療特別対応加算３→

新型インフルエンザ等感染症※等の患者

• 歯科診療特別対応加算１～３共通→ 診療時間が1時間以上の場合を評価
※感染症法第６条第７項に規定する新型インフルエンザ等感染症、同条第８項に規定する指定感染症又は同条第９項
に規定する新感染症の患者

医療的ケア児等を追加
• 歯科診療特別対応加算１→

人工呼吸器を使用している状態又は気管切開等を行っている患者を追加

• 歯科診療特別対応加算１～３共通→

診療時間が1時間以上の場合を評価

強度行動障害を含む歯科治療環境への適応が困難な患者等を追加
• 歯科診療特別対応加算１→

強度行動障害の患者を追加

• 歯科診療特別対応加算１～３共通→ 診療時間が1時間以上の場合を評価

初診時歯科診療導入加算の名称及び要件の見直し
• 歯科診療特別対応加算２→ 初診時だけではなく、再診時も歯科治療環境への円滑な導入のための
行動調整の技法を用いた場合を評価

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