参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (101 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html |
出典情報 | 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》 |
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(技能)
(4)薬学の基礎としての物理
GIO
薬学を学ぶ上で必要な物理学の基礎力を身につけるために、物質および物体間の
相互作用などに関する基本的事項を修得する。
【① 基本概念】
1.
物理量の基本単位の定義を説明できる。
2.
SI 単位系について説明できる。
3.
基本単位を組み合わせた組立単位を説明できる。
4.
物理量にはスカラー量とベクトル量があることを説明できる。
【② 運動の法則】
1.
運動の法則について理解し、力、質量、加速度、仕事などの相互関係を説明できる。
2.
直線運動、円運動、単振動などの運動を数式を用いて説明できる。
3.
慣性モーメントについて説明できる。
【③エネルギー】
1.
エネルギーと仕事の関係ついて説明できる。
2.
エネルギーの種々の形態(熱エネルギー、化学エネルギー、電気エネルギーなど)の相互変換につ
いて、例を挙げて説明できる。
【④波動】
1. 光、音、電磁波などが波であることを理解し、波の性質を表す物理量について説明できる。
【⑤レーザー】
1.
レーザーの性質を概説し、代表的な応用例を列挙できる。
【⑥電荷と電流】
1.
電荷と電流、電圧、電力、オームの法則などを説明できる。
2.
抵抗とコンデンサーを含んだ回路の特性を説明できる。
【⑦電場と磁場】
1.
電場と磁場の相互関係を説明できる。
2.
電場、磁場の中における荷電粒子の運動を説明できる。
【⑧量子化学入門】
1.
原子のボーアモデルと電子雲モデルの違いについて概説できる。
2.
光の粒子性と波動性について概説できる。
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