参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (56 ページ)
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公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html |
出典情報 | 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》 |
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1. ワクチンの原理と種類(生ワクチン、不活化ワクチン、トキソイド、混合ワクチンなど)について
説明できる。
2. モノクローナル抗体とポリクローナル抗体について説明できる。
3. 血清療法と抗体医薬について概説できる。
4. 抗原抗体反応を利用した検査方法(ELISA 法、ウエスタンブロット法など)を実施できる。(技能)
(3)微生物の基本
GIO
微生物の分類、構造、生活環などに関する基本的事項を修得する。
【① 総論】
1.
原核生物、真核生物およびウイルスの特徴を説明できる。
【② 細菌】
1.
細菌の分類や性質(系統学的分類、グラム陽性菌と陰性菌、好気性菌と嫌気性菌など)を説明でき
る。
2.
細菌の構造と増殖機構について説明できる。
3.
細菌の異化作用(呼吸と発酵)および同化作用について説明できる。
4.
細菌の遺伝子伝達(接合、形質導入、形質転換)について説明できる。
5.
薬剤耐性菌および薬剤耐性化機構について概説できる。
6.
代表的な細菌毒素について説明できる。
【③ ウイルス】
1. ウイルスの構造、分類、および増殖機構について説明できる。
【④ 真菌・原虫・蠕虫】
1. 真菌の性状を概説できる。
2. 原虫および蠕虫の性状を概説できる。
【⑤ 消毒と滅菌】
1. 滅菌、消毒および殺菌、静菌の概念を説明できる。
2. 主な滅菌法および消毒法について説明できる。
【⑥ 検出方法】
1. グラム染色を実施できる。
(技能)
2. 無菌操作を実施できる。
(技能)
3. 代表的な細菌または真菌の分離培養、純培養を実施できる。(技能)
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