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参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (67 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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7.

てんかんについて、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)
、および病態(病態生理、症状等)

薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。

8.

脳血管疾患(脳内出血、脳梗塞(脳血栓、脳塞栓、一過性脳虚血)、くも膜下出血)について、治療
薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)
、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の
選択等)を説明できる。

9.

Parkinson(パーキンソン)病について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)
、および病
態(病態生理、症状等)
・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。

10. 認知症(Alzheimer(アルツハイマー)型認知症、脳血管性認知症等)について、治療薬の薬理(薬
理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)
・薬物治療(医薬品の選択等)を説
明できる。
11. 片頭痛について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・
薬物治療(医薬品の選択等)について説明できる。
12. 中枢神経系に作用する薬物の効果を動物実験で測定できる。(技能)
13. 中枢神経系疾患の社会生活への影響および薬物治療の重要性について討議する。
(態度)
14. 以下の疾患について説明できる。
脳炎・髄膜炎(重複)
、多発性硬化症(重複)
、筋萎縮性側索硬化症、Narcolepsy(ナルコレプシー)

薬物依存症、アルコール依存症

【④化学構造と薬効】
1.

神経系の疾患に用いられる代表的な薬物の基本構造と薬効(薬理・薬物動態)の関連を概説できる。

(2)免疫・炎症・アレルギーおよび骨・関節の疾患と薬
GIO

免疫・炎症・アレルギーおよび骨・関節に作用する医薬品の薬理および疾患の病
態・薬物治療に関する基本的知識を修得し、治療に必要な情報収集・解析および
医薬品の適正使用に関する基本的事項を修得する。

【①抗炎症薬】
1.

抗炎症薬(ステロイド性および非ステロイド性)および解熱性鎮痛薬の薬理(薬理作用、機序、主
な副作用)および臨床適用を説明できる。

2.

抗炎症薬の作用機序に基づいて炎症について説明できる。

3.

創傷治癒の過程について説明できる。

【②免疫・炎症・アレルギー疾患の薬、病態、治療】
1.

アレルギー治療薬(抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬等)の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)
および臨床適用を説明できる。

2.

免疫抑制薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および臨床適用を説明できる。

3.

以下のアレルギー疾患について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)
、および病態(病態
生理、症状等)
・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。
アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、接触性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症、消

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