参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (109 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html |
出典情報 | 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》 |
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薬学教育モデル・コアカリキュラムに関連する項目がある場合には、
「〔関連コアカリ〕
」とし
て、該当項目を記載している。
A
基本事項
【①患者安全と薬害の防止】
1.
〔関連コアカリ:
(1)③〕
WHO の患者安全の考え方に基づき、医療提供プロセスや患者環境における潜在的なリスクを見出
し、対応策を提案できる。
【②コミュニケーション】
1.
〔関連コアカリ:
(3)①〕
心理療法の基礎理論(精神分析、認知行動療法、来談者中心療法など)とその活用法について説明
できる。
2.
代表的な精神障害(統合失調症、うつ病など)
・パーソナリティ障害(境界性パーソナリティ障害、
自己愛性パーソナリティ障害など)・発達障害の症状およびコミュニケーションの特徴について概
説できる。
B
薬学と社会
【①医薬品等の品質、有効性及び安全性の確保に係る法規範】 〔関連コアカリ:(2)②〕
1.
レギュラトリーサイエンスに基づく医薬品等の品質、有効性及び安全性の評価法について説明でき
る。
2.
医薬品等の開発と規制における国際調和の動向について説明できる。
【②医療、福祉、介護の制度】 〔関連コアカリ:
(3)①〕
1.
諸外国の医療、福祉、介護の制度について、日本と比較しながら説明できる。
【③医薬品と医療の経済性】
〔関連コアカリ:
(3)②〕
1.
医薬品等に係る知的財産権保護の仕組み(申請、承認など)について説明できる。
2.
日本と諸外国における知的財産権保護に対する考え方の違いについて説明できる。
3.
医薬品の創製に関わる仕組みについて、日本と諸外国でどのように異なるかを説明できる。
4.
国際的な医薬品市場の動向と企業展開について説明できる。
5.
希少疾病に対する医薬品(オーファンドラッグ)開発の現状と問題点について説明できる。
6.
代表的な薬剤経済評価手法を用いて、薬物治療の効率性を評価できる。
【④地域における薬局の役割】 〔関連コアカリ:
(4)①〕
1.
諸外国における薬局の機能と業務について、日本と比較しながら説明できる。
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