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参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (35 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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C2

化学物質の分析
GIO

化学物質(医薬品を含む)を適切に分析できるようになるために、物質の定性、
定量に関する基本的事項を修得する。

(1)分析の基礎
GIO

化学物質の分析に用いる器具の使用法と得られる測定値の取り扱いに関する基本
的事項を修得する。

【①分析の基本】
1.

分析に用いる器具を正しく使用できる。(知識・技能)

2.

測定値を適切に取り扱うことができる。(知識・技能)

3.

分析法のバリデーションについて説明できる。

(2)溶液中の化学平衡
GIO

溶液中の化学平衡に関する基本的事項を修得する。

【① 酸・塩基平衡】
1.

酸・塩基平衡の概念について説明できる。

2.

pH および解離定数について説明できる。(知識・技能)

3.

溶液の pH を測定できる。
(技能)

4.

緩衝作用や緩衝液について説明できる。

【②各種の化学平衡】
1.

錯体・キレート生成平衡について説明できる。

2.

沈殿平衡について説明できる。

3.

酸化還元平衡について説明できる。

4.

分配平衡について説明できる。

(3)化学物質の定性分析・定量分析
GIO

化学物質の定性分析および定量分析に関する基本的事項を修得する。

【① 定性分析】
1.

代表的な無機イオンの定性反応を説明できる。

2.

日本薬局方収載の代表的な医薬品の確認試験を列挙し、その内容を説明できる。

【②定量分析(容量分析・重量分析)

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