参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (32 ページ)
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公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html |
出典情報 | 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》 |
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C1
薬学基礎
物質の物理的性質
GIO
物質の物理的性質を理解するために、原子・分子の構造、熱力学、反応速度論な
どに関する基本的事項を身につける。
(1)物質の構造
GIO
物質を構成する原子・分子の構造、および化学結合に関する基本的事項を修得す
る。
【① 化学結合】
1.
化学結合の様式について説明できる。
2.
分子軌道の基本概念および軌道の混成について説明できる。
3.
共役や共鳴の概念を説明できる。
【② 分子間相互作用】
1.
ファンデルワールス力について説明できる。
2.
静電相互作用について例を挙げて説明できる。
3.
双極子間相互作用について例を挙げて説明できる。
4.
分散力について例を挙げて説明できる。
5.
水素結合について例を挙げて説明できる。
6.
電荷移動相互作用について例を挙げて説明できる。
7.
疎水性相互作用について例を挙げて説明できる。
【③原子・分子の挙動】
1.
電磁波の性質および物質との相互作用を説明できる。
2.
分子の振動、回転、電子遷移について説明できる。
3.
電子や核のスピンとその磁気共鳴について説明できる。
4.
光の屈折、偏光、および旋光性について説明できる。
5.
光の散乱および干渉について説明できる。
6.
結晶構造と回折現象について概説できる。
【④放射線と放射能】
1.
原子の構造と放射壊変について説明できる。
2.
電離放射線の種類を列挙し、それらの性質および物質との相互作用について説明できる。
3.
代表的な放射性核種の物理的性質について説明できる。
4.
核反応および放射平衡について説明できる。
5.
放射線測定の原理と利用について概説できる。
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