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参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (119 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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【②化学物質の安全性評価と適正使用】 〔関連コアカリ:
(1)②〕

E
E2

1.

化学物質の中毒量、作用器官、中毒症状、救急処置法、解毒法を検索することができる。(技能)

2.

薬物中毒における生体試料の取扱いについて説明できる。

3.

代表的な中毒原因物質を分析できる。
(技能)

医療薬学
薬理・病態・薬物治療

【①漢方薬の基礎】 〔関連コアカリ:(10)①〕
1.

漢方の歴史について概説できる。

2.

漢方と中医学の特徴について説明できる。

【②漢方薬の応用】 〔関連コアカリ:(10)②〕
1.

漢方薬の薬効を構成生薬の薬能(古典的薬効)で説明できる。

2.

日本薬局方に収載されていない頻用漢方処方(麻黄湯や五苓散など)の適応となる証、症状や疾患
について例示して説明できる。

3.

漢方薬の剤形と特徴について説明できる。

E3 薬物治療に役立つ情報
【①情報源】 〔関連コアカリ:(1)②〕
1.

収集・評価した臨床研究論文を用いて、メタアナリシスを実施できる。
(技能)

【②収集・評価・加工・提供・管理】 〔関連コアカリ:(1)③〕
1.

臨床上の問題を定式化し、その解決のための情報を収集・評価し、それに基づいて解決法を提案で
きる。(技能)

【③生物統計、臨床研究デザインと解析】 〔関連コアカリ:
(1)⑤、⑥〕
1.

多群間の差の検定(分散分析、多重比較)を実施できる。
(技能)

2.

主な多変量解析(ロジスティック回帰分析、重回帰分析など)の概要を説明し、実施できる。(知
識・技能)

3.

点推定と区間推定を実施できる。(技能)

4.

研究計画上の技法(症例数設定、ランダム化、盲検化など)に配慮して、有効性や安全性を評価す
るための臨床研究を立案できる。(技能)

5.

観察研究における交絡を制御するための計画上の技法(マッチングなど)、統計解析上の技法(層
化など)について説明できる。

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