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参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (116 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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2.

糖質の定性および定量試験を実施できる。(技能)

3.

アミノ酸の定性および定量試験を実施できる。
(技能)

4.

タンパク質の定性および定量試験を実施できる。
(技能)

5.

核酸の定性および定量試験を実施できる。(技能)

【④タンパク質の構造と機能】 〔関連コアカリ:
(3)①〕
1. タンパク質の分離、精製と分子量の測定法を説明し、実施できる。(知識・技能)
2. タンパク質のアミノ酸配列決定法を説明できる。
3. タンパク質の代表的な二次構造(モチーフ)や機能領域(ドメイン)を説明できる。
4. タンパク質発現プロファイルを解析するための技術(2次元電気泳動法、ペプチド質量分析に基づ
くタンパク質の同定方法など)を説明できる。
5. タンパク質間相互作用の解析に用いられる主な方法(免疫沈降、two-hybrid 法など)について説明
できる。
6. プロテオーム、メタボロームについて説明できる。

【⑤遺伝情報を担う分子】

〔関連コアカリ:
(4)②〕

1. 3種類の DNA にみられる B 型以外の二重らせんの構造(A 型、Z 型)について説明できる。
2. バイオインフォマティクスについて説明できる。
3. トランスクリプトームについて説明できる。

【⑥転写・翻訳の過程と調節】 〔関連コアカリ:
(4)④〕
1.

低分子 RNA(siRNA、miRNA)による遺伝子発現の調節機構について分子レベルで説明できる。

【⑦遺伝子の変異・修復】

〔関連コアカリ:
(4)⑤〕

1.

一塩基変異(SNPs)が機能におよぼす影響について説明できる。

2.

遺伝子多型(SNPs)の解析に用いられる方法(RFLP、SSCP 法など)について説明できる。

3.

遺伝子多型(欠損、増幅)の解析に用いられる方法(ゲノミックサザンブロット法など)について
説明できる。

【⑧組換え DNA】

〔関連コアカリ:(4)⑥〕

1. 遺伝子ライブラリーについて説明できる。
2. PCR 法による遺伝子増幅の原理を説明し、実施できる。(知識・技能)
3. PCR を実施できる。
(技能)
4. RNA の逆転写と逆転写酵素について説明できる。
5. DNA 塩基配列の決定法を説明できる。
6. コンピューターを用いて特徴的な塩基配列を検索できる。
(技能)
7. 細胞(組織)における特定の DNA および RNA を検出する方法を説明できる。
8. 外来遺伝子を細胞中で発現させる方法を概説できる。
9. 遺伝子発現を細胞中で人工的に抑制する方法を概説できる。
10. 遺伝子改変生物(遺伝子導入•欠損動物、クローン動物、遺伝子組換え植物)の作製法について概説

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