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参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (22 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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薬剤師として求められる基本的な資質

豊かな人間性と医療人としての高い使命感を有し、生命の尊さを深く認識し、
生涯にわたって薬の専門家としての責任を持ち、人の命と健康な生活を守るこ
とを通して社会に貢献する。
6年卒業時に必要とされている資質は以下のとおりである。

(薬剤師としての心構え)
医療の担い手として、豊かな人間性と、生命の尊厳についての深い認識をもち、
薬剤師の義務及び法令を遵守するとともに、人の命と健康な生活を守る使命感、
責任感及び倫理観を有する。

(患者・生活者本位の視点)
患者の人権を尊重し、患者及びその家族の秘密を守り、常に患者・生活者の立
場に立って、これらの人々の安全と利益を最優先する。

(コミュニケーション能力)
患者・生活者、他職種から情報を適切に収集し、これらの人々に有益な情報を
提供するためのコミュニケーション能力を有する。

(チーム医療への参画)
医療機関や地域における医療チームに積極的に参画し、相互の尊重のもとに薬
剤師に求められる行動を適切にとる。

(基礎的な科学力)
生体及び環境に対する医薬品・化学物質等の影響を理解するために必要な科学
に関する基本的知識・技能・態度を有する。
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