参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (61 ページ)
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公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html |
出典情報 | 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》 |
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環境
GIO
人々の健康にとってより良い環境の維持と公衆衛生の向上に貢献できるようにな
るために、化学物質などのヒトへの影響、適正な使用、および地球生態系や生活
環境と健康との関わりにおける基本的知識、技能、態度を修得する。
(1)化学物質・放射線の生体への影響
GIO
化学物質などの生体への有害作用を回避し、適正に使用できるようになるために、
化学物質の毒性などに関する基本的事項を修得する。
【①化学物質の毒性】
1. 代表的な有害化学物質の吸収、分布、代謝、排泄の基本的なプロセスについて説明できる。
2. 肝臓、腎臓、神経などに特異的に毒性を示す代表的な化学物質を列挙できる。
3. 重金属、PCB、ダイオキシンなどの代表的な有害化学物質や農薬の急性毒性、慢性毒性の特徴につい
て説明できる。
4. 重金属や活性酸素による障害を防ぐための生体防御因子について具体例を挙げて説明できる。
5. 薬物の乱用による健康への影響について説明し、討議する。(知識・態度)
6. 代表的な中毒原因物質の解毒処置法を説明できる。
7. 代表的な中毒原因物質(乱用薬物を含む)の試験法を列挙し、概説できる。
【②化学物質の安全性評価と適正使用】
1.
個々の化学物質の使用目的に鑑み、適正使用とリスクコミュニケーションについて討議する。(態
度)
2.
化学物質の毒性を評価するための主な試験法を列挙し、概説できる。
3.
毒性試験の結果を評価するのに必要な量-反応関係、閾値、無毒性量(NOAEL)などについて概説で
きる。
4.
化学物質の安全摂取量(1日許容摂取量など)について説明できる。
5.
有害化学物質による人体影響を防ぐための法的規制(化審法、化管法など)を説明できる。
【③化学物質による発がん】
1.
発がん性物質などの代謝的活性化の機構を列挙し、その反応機構を説明できる。
2.
遺伝毒性試験(Ames試験など)の原理を説明できる。
3.
発がんに至る過程(イニシエーション、プロモーションなど)について概説できる。
【④放射線の生体への影響】
1.
電離放射線を列挙し、生体への影響を説明できる。
2.
代表的な放射性核種(天然、人工)と生体との相互作用を説明できる。
3.
電離放射線を防御する方法について概説できる。
4.
非電離放射線(紫外線、赤外線など)を列挙し、生体への影響を説明できる。
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