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参考資料8 薬学教育モデル・コアカリキュラム(平成25年度改訂版) (81 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/058/gijiroku/1411266_00003.html
出典情報 薬学実務実習に関する連絡会議(第14回 12/27)《文部科学省》
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2.

医薬品情報にもとづいて、代表的な同種同効薬の有効性や安全性について比較・評価できる。(技
能)

3.

医薬品情報にもとづいて、先発医薬品と後発医薬品の品質、安全性、経済性などについて、比較・
評価できる。(技能)

(2)患者情報
GIO

患者からの情報の収集、評価に必要な基本的事項を修得する。

【①情報と情報源】
1.

薬物治療に必要な患者基本情報を列挙できる。

2.

患者情報源の種類を列挙し、それぞれの違いを説明できる。

【②収集・評価・管理】
1.

問題志向型システム(POS)を説明できる。

2.

SOAP 形式などの患者情報の記録方法について説明できる。

3.

医薬品の効果や副作用を評価するために必要な患者情報について概説できる。

4.

患者情報の取扱いにおける守秘義務と管理の重要性を説明できる。(A(2)【③患者の権利】参照)

(3)個別化医療
GIO

薬物治療の個別化に関する基本的事項を修得する。

【①遺伝的素因】
1.

薬物の主作用および副作用に影響する代表的な遺伝的素因について、例を挙げて説明できる。

2.

薬物動態に影響する代表的な遺伝的素因(薬物代謝酵素・トランスポーターの遺伝子変異など)に
ついて、例を挙げて説明できる。

3.

遺伝的素因を考慮した薬物治療について、例を挙げて説明できる。

【②年齢的要因】
1.

低出生体重児、新生児、乳児、幼児、小児における薬物動態と、薬物治療で注意すべき点を説明で
きる。

2.

高齢者における薬物動態と、薬物治療で注意すべき点を説明できる。

【③臓器機能低下】
1.

腎疾患・腎機能低下時における薬物動態と、薬物治療・投与設計において注意すべき点を説明でき
る。

2.

肝疾患・肝機能低下時における薬物動態と、薬物治療・投与設計において注意すべき点を説明でき
る。

3.

心臓疾患を伴った患者における薬物動態と、薬物治療・投与設計において注意すべき点を説明でき
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